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七夜 あおい
は半日休みだという。ビデオ通話の画面上に現れた彼女はいささか膨れっ面をして
八神 修
にぼやいた。
『もー、私がいない時にばっかり面白いことが起こるんだから!』
「そう言われてもな……はは。束の間の南国ライフをお届けするから、勘弁してくれ。飲み物でも用意して付き合ってくれたら嬉しい」
『しょうがないなー。ふふふ!』
修の週末の通例となった寝子島への帰省だが今回は特別な一日となりそうだ。真夏もかくやと気温の急上昇は一時的なものと修は察するが、ともあれ冬の最中の常夏である。寝子ヶ浜海岸では町長が気を利かせたらしく急遽海開きとなり海水浴客が押し寄せているらしい。
「というわけで、どこに行きたい?」
『うーん、そうだなぁ。寝子ヶ浜もいいけど、人、すごそうだよね』
「かなり混雑しているようだ。俺は構わないが、撮れ高は微妙なところかな?」
『あはは、何それ? ん~、それじゃ参道商店街で、夏スイーツを満喫……キャットロードでソフトクリーム? 寝子島街道をぶらり散策っていうのも乙なものかも……ううん待って! 天宵川で沢遊びなんて、涼しげでいいんじゃない!?』
「おっ。それは良さそうだ」
予定は定まった。修はてきぱきと支度を整えつつ、その間も通話は繋ぎっぱなしで話が弾む。今日これよりの道行きへ想像を巡らせ胸も弾んだ。
車を走らせ星ヶ丘を北へ。九夜山の中腹から流れる天宵川の清流は今日も穏やかだ。今時期は低い気温もあっていささか寒々しい印象を受けたりもするものだが、夏模様となれば川の流れはいかにも涼を感じさせた。
「ふぅ。暑いな……」
『汗びっしょりだよ、修君。十二月なのにね』
「本当にな。不思議な感覚だよ」
画面の向こうのあおいはセーターに薄手のカーディガンを羽織り、熱い茶などすすっている。こちら側の暑気との落差に何やら可笑しな気分になってくる。
車の窓を開けると幾らか涼しい風が飛び込んだ。風に髪をあおられる修の顔をあおいは微笑みながら飽きずに眺めていた。
「よし、このへんにしようか」
路肩の駐車スペースへ車を停める。夏場にはよく沢遊びをする一団が利用するところだが、今日は誰の姿も無い。程良く穴場となっているようだ。
「ほら。あおい」
『うわぁ、綺麗だね! やっぱり寝子島の自然はいいね、癒されるなぁ』
スマホのカメラを樹々や川面へ向けてやるとあおいはほうとため息をつく。憧憬めいて見つめる様に修はくすりと笑った。幅数メートルの緩やかな流れは今日の強い陽光にきらめきながら爽やかな水音を奏でている。樹々は枝葉を揺らし鳥たちの鳴く声も響いた。あおいの言う通り寝子島の自然は特別だ。修が定期的にここへ戻りたくなる一つの要因でもある。心、虜となっているのだ。何年過ごしても飽きるという感覚は塵程も無かった。
「さてと」
川べりに小さなテーブルを置きスマホの通話を繋いだままそこへ据えた。音声はスピーカーに。水着となり川へ足を踏み入れる。
『気持ちよさそう! どう、修君?』
「ああ、冷たくて心地が良いよ。今日は本当に暑いからな、丁度いい塩梅だ」
『は~、羨ましいなぁ』
妬むような声に苦笑いする。カメラへ向かって水をかける振りをしたり、飛び石を一足飛びに渡ったり。泳いだり浮かんでゆっくりと佇んだり。冷たく清涼な水との触れ合いを楽しんだ。
水遊びばかりではなく食事も用意している。今日は川べりで一人バーベキューだ。
「豪勢だろう? 本当は君と一緒に楽しみたかったけどね」
『大丈夫、私も用意したから。じゃ~ん』
駅前ビルで買ってきたちょっといい値段の焼肉弁当だそうだ。あおいも家事をするが今日は少しばかり横着して一休みとするらしい。
「美味そうだな。いいと思うよ、誰しも息抜きは必要だ」
『うんうん。だから私のことは気にしないで、修君も楽しんでね』
「ああ、そうしよう」
暑い中で火を焚き額に汗して分厚い肉を焼く。これもまた夏の風物詩、贅沢な過ごし方だろう。それを十二月の真冬もいいところに体験するというのがまたゴージャスではないか。
画面の向こうとこちら側、しかし二人に余り距離は関係ないようにも思う。無論手の届く範囲にいたなら嬉しい、しかし心の距離はゼロに近く感ずるのだ。声を聞き顔を覗くことができるだけでこうも満たされるのだ。
「次は君と一緒に。ね」
「うん。来年の夏だね」
クーラーボックスから出したキンキンのノンアルコールカクテルで乾杯をする。そうして未来へ思い馳せる。冬の最中の夏の一時は二人の距離を更に縮めたことだろう。
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網 透介
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シルバーシナリオ(150)
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2人まで
シナリオジャンル
恋愛
コメディ
NPC交流
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年12月19日
参加申し込みの期限
2025年12月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年12月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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