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YOZAKURA GARDEN in シーサイド
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「英二くんも見に行く予定だったんだ? プロジェクトマッピング!」
「うん。だからよかったら、野々さんも一緒に行こうよ」
「うん、いいよ!」
野々 ののこ
の明るい返事に、
佐藤 英二
は「やった!」と内心ガッツボーズをした。
一緒にアパートを出て、シーサイド駅に向かう。
歩行者天国になった駅前には、多くのキッチンカーが並んでいた。
まさに多国籍。賑やかで派手で明るくて、9月の残暑もまったく気にならないくらいだ。
「いろいろあるね。僕はケバブを買ってみようかな。野々さんはどれが食べたい?」
「たこ焼き!」
ののこは迷うことなく、1台のキッチンカーを指さした。
ケバブとたこ焼きのキッチンカーは、少し離れた位置にある。しかもどちらも行列だ。
じゃあ別々に買いに行こう、と。いつもなら言ったかもしれない。
でも今日は相手がののこ。
(一緒に並べば、そのぶん一緒にいられる!)
「じゃあ先にケバブを買いに行こうよ。たこ焼き、冷めたら美味しさ半減しちゃうし」
「うん、ありがとう!」
二人は長い列を並んで、ケバブとたこ焼きとウーロン茶を買った。
その後は、歩行者天国を食べ歩く。
ケバブは美味しく、ほこほこと湯気を立てているたこ焼きを、はふはふ食べるののこは楽しそうでかわいくて。
(映像を見る前に満足してしまいそうだ)
傍らのののこの姿に、英二の口角が上がった、そのときだ。
周囲に琴の音が響き渡った。
はっとビルに目をやれば、そこには咲き乱れる桜が映し出されている。
薄桃色の花びらが飛び出してきそうな、リアリティと美しさだ。
「凄く綺麗だ……」
映像を撮影すべくスマホを向けて呟けば、隣でののこが、ほうっと息を吐いた。
「うん……そうだね」
たこ焼きを食べるのをやめて、映像に見入っているののこを見やる。
桜を見つめているときは、意識が持っていかれているような、真剣な表情だった。
しかし、英二を振り返ったときは、満面の笑みで。
「野々さん、写真、撮ってもいい?」
「えっ、撮ってくれるの?」
ののこは真夏のひまわりのように、鮮やかに笑って見せた。
背後には、夜空に舞う幽玄な桜。
英二はすかさず、シャッターボタンを押した。
(この瞬間が、野々さんにとっても、いい思い出になればいいな)
「綺麗に撮れた?」
スマホを覗き込んでくるののこから、たこ焼きの匂いがする。
「うん、撮れたよ。ほら、これ」
英二はにっこり微笑んで、ののこの前に、スマホを差し出したのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬田一稀
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年09月18日
参加申し込みの期限
2025年09月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年09月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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