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YOZAKURA GARDEN in シーサイド
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「この時期に、あんな文面で誘ってもらえるとは思わなかったよ。一緒にお花見しませんか、なんてねぇ」
待ち合わせ場所にやって来た
ウォルター・B
の発言に、
倉前 七瀬
はふふと笑った。
ウォルターにメッセージを送ったとき、七瀬自身も同じことを思ったのだ。
歩行者天国になっている駅前には、多くの人が集まっていた。
並ぶキッチンカー中に1台、おだんご屋さんを発見!
「お花見といえばお団子ですよね」
「そうだねぇ。三色団子とか?」
「でもしょっぱいものも食べたいなぁ。あっ、あっちに唐揚げやさんがある! 唐揚げはどうですか? ウォルターさん」
「いいねぇ、唐揚げ」
七瀬は、三色団子2本とみたらし団子2本が入ったパックを持ち。
ウォルターは、唐揚げが入った容器を持って。
映像が見えるベンチに陣取った。
「どんな映像なんでしょうね? 早く始まらないかなぁ?」
「桜を見る前に、食べ物が終わってしまうからかい?」
「こんなにいい匂いがしてたら、たしかに!」
買ったものを、横並びに座った二人の間に置いて、笑いあう。
七瀬は待ちきれず、映像が始まる前に、つまようじの刺さった唐揚げをぱくり!
「ジューシーで美味しいですよ、ウォルターさん!」
「うん、おだんごも柔らかくて美味しいよ」
ウォルターはみたらし団子をひとつ、ごくんと飲み込んでから言った。
それなら僕も、と手を伸ばしたところで、琴の音が響き渡った。
「あっ、始まったね」
映像を見上げるウォルターの横顔を、そして咲き乱れる桜の花を見る。
薄桃の花弁があるのは画面の中なのに、こちらに向かってくるような迫力があった。
一緒に流れている日本舞踊の映像も、あまりにも華やかで……艶やかで。
(……すごい。すごく、綺麗だ)
映像美に見惚れ、身が固まる。
そのうちに映像は、和太鼓の演奏へ、満天の星空へと変わっていった。
その星の片隅に、突然ぴょこん! と猫が飛び出てきて、思わず吹き出す。
「今まで圧巻の美しさだったのに、いきなり猫って」
「しかも黒猫が飛び出してくるんだもんねぇ。夜空に黒猫って」
楽しげな声に視線を移せば、ウォルターがくすくすと笑っていた。
そこで七瀬ははたと、自身がみたらし団子をとろうとしていたことを思い出す。
そのままの姿勢で見入るほどの映像に、猫。
ツボに入ったのか、笑い続けるウォルターを横目に、七瀬は団子を手に取った。
「綺麗でしたね、ウォルターさん」
だんごを食べているうちに、笑い終えたウォルターに告げる。
「うん、とても楽しかったねぇ」
ウォルターはいつもの優しい微笑で、つまようじが刺さった唐揚げを持ち上げたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬田一稀
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年09月18日
参加申し込みの期限
2025年09月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年09月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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