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黒雨の日
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とある日、
水槻 清恋
はシーサイドタウンのとあるマンションの近くにいた。路上駐車しているワンボックスカー。そこで警察官として張り込みをしていた。
手配中の傷害犯が潜伏しているとの情報を得ている。
時刻は既に午前0時過ぎ。特に目立った動きはない。
ブラックコーヒーの缶を手に取って、気づいた。
「ん?」
缶コーヒーはすでに空っぽだったようだ。加えてタバコも底をつき、苛立ちだけが募る。助手席には同僚の老刑事、
吐前 亀二郎
が仮眠中だった。
「今日も、ダメそうね」
動きはなさそうだ。
(逃げられた……わけじゃない、と思うけど)
その時、フロントガラスにポツポツと雨粒が当たってきた。叩いたかと思った途端に、あっという間に土砂降りになる。
「あー」
エンジンをかけて、ライトは付けずにワイパーを動かした。視界が歪むほどの雨は少し恐怖を感じる。
「ん? ああ、雨か」
亀二郎が起きたようだ。
「急に降ってきて。でも今日はもう」
ちらりと、マンションのエントランスを見る。
「!」
「あれは」
亀二郎が目を細める。間違いない。手配中の男だ。
「行きます」
車から出て、傘を広げながら走る。
懐から警察手帳を出す。
傘が少し邪魔だ。ここで押さえるためなら、雨に降られても構わない。
「そこ、警察です。止まりなさい」
手の届きそうな範囲で警察手帳をかざす。それを見た男は駆けだした。
清恋は内心で舌打ち。
「すみません、追いかけます」
亀二郎に言って、傘を素早く閉じた。地面に放り、男の背中をロックオン。濡れた地面を踏み込んで、加速する。
「っ!」
雨粒が顔に当たるが、そのまま走り続ける。濡れた服が張り付いて、重いが傘を刺している時より体が軽い。
「ひいっ! ひっ」
清恋は彼の腕に手を伸ばした。
「!?」
後ろから手首を掴み、捻りを加えて背中に回す。
「ぐあっ!」
動きが止まったところで、素早く、けれど怪我をさせないように地面に押しつけた。
「うぐっ……姉さん、早すぎないかい?」
「そっちが遅いのよ」
「へっ……これでも俺は高校の時陸上やってたんだがな。姉さんもかい?」
「インターハイに出たことがあるのよ」
「……負けたわ」
雨の中、男はがっくりと頭を下げた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年08月27日
参加申し込みの期限
2025年09月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年09月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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