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感謝の想いを花びらに
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桜井 ラッセル
はその日、晴月と共にガーデニングイベントに参加していた。割り当てられた花壇の前にしゃがむ。
「どうやるの?」
目を輝かせる晴月、ラッセルは苦笑いで頭を掻いた。
「ガーデニングは詳しくねえんだけど、教えてもらえるみたいだからな。どういう色にしたい?」
晴月の希望次第で植える花を決めよう。
「カラフルになるようにしたい!」
「カラフルかー」
用意された苗を見に行くと、どんな花が咲くか、写真が貼ってあった。
「植えたい苗を持って行って下さいね」
スタッフが声をかけてくれる。
「俺はこれにしようかな」
ニチニチソウ、素朴な丸っこい花だ。淡いピンクを選ぶことにした。
「じゃあ……これとこれとこれ」
カラフルと言っていたので、ラッセルの選んだ色と被らない三種類の花だ。とくにヒマワリの写真が気に入ったようだ。
「よし、じゃあ交互に植えるか」
次の季節が来た時、カラフルな花壇を見て喜ぶ晴月の様子が目に浮かぶようだ。
苗を持って、花壇へ戻る。
汗がすっと頬を流れた。
「あっつ」
気温は三十度越え、太陽が眩しい。
「ラッセル」
「ん?」
振り返った瞬間、頬に白いものを当てられた。
「!? なんだ」
一瞬遅れて、ひんやりとした感覚が肌に触れた。
「えへへ、さっきもらった」
どうやら濡れタオルを配っているらしい。
「お、おう」
慣れたと思っていたが、必定以上に顔が近いと照れる。
「……じゃあ、植えるか」
「ラッセルはなんでその花なの?」
そういえば一種類しか選んでいなかった。なぜだろうと考えた結果、懐かしい思い出を思い出した。
「んー花好きだった婆ちゃん思い出したんだ」
「おばあちゃん?」
晴月が首を傾げる。
「もういないけどな」
一瞬寂しい気分にもなったが、続ける。
「元気だったころには庭一杯に温室や花壇や野菜やサボテンもあってさ。遊びに行った時に水やりするのが楽しみだったんだ」
他にもカエルや蝶みつけたり、小学の頃も感化されて園芸部に入ってた頃もあった。
「会ってみたかったなぁ」
ラッセルは頷いて、思い出を噛みしめた。
「てか、久々に土に触ったけど、…やっぱいいな」
「わたしも楽しい!」
スコップで土を掘っている晴月は本当に楽しそうだ。それはそれとして、
「これは少し深いぞ? 苗が全部埋まる」
「そっか、頭が出てないとダメなんだ」
考えながら土を戻し始める晴月は真剣そのもので、少し笑ってしまう。
晴月が楽しんでくれているようで何よりだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年07月16日
参加申し込みの期限
2025年07月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年07月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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