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桜花舞うあやかし温泉
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綾辻 綾花
は、
早川 珪
とデート中でした。
「えっ?!」
書店から一歩出たら、湯気が立ち上がる温泉でした。
二人はそろって出てきたほうを振り返りました。
「……書店がなくなってます」
「……本の心配はしなくていいみたいだね」
傍に看板を見つけ、綾花が微笑みます。
「あやかし温泉、って書いてありますね。温泉でゆっくりするのもいいですね」
「それはいいけど……混浴?」
珪は戸惑った様子で、『ただいまの時間混浴』と書かれた看板に目をやるのでした。
「少し恥ずかしいですけど、ほとんど人がいないみたいですし」
もうもうと上がる湯気の向こうには、いくらか人の気配がありましたが姿は見えず。
見える範囲に人がいないのを確認して、綾花は用意された水着を無視する小さな決意をしたのでした。
しばらくして、髪を上げ素肌にしっかりとタオルを巻いた綾花は珪と合流しました。
剥き出しの肩に、珪は綾花のタオルの下に水着がないことを察したはずですが、何も言わず顔色を変えることもありません。
かけ湯をして、一緒に湯に漬かりました。
「桜が満開ですね」
「そうだね……」
「見頃に来れてラッキーです」
そう言いながら綾花は、お湯の中で珪に寄り添い、手をつないでみるのでした。
ドキドキしながら、珪にだけ聞こえる声で囁きます。
「珪さんだけならタオル無しでも……」
「……いや、人がいるよ」
心なしか珪の声が上ずって聞こえました。
「そうですね……」
けれど綾花は、他の入浴客はなんとなく人ならざる者であるように感じていました。
「温泉に入ってると気持ちよくて疲れもとれますね」
湯気の揺蕩う中、綾花のうなじは色っぽく薄桃色に上気していました。
「温泉デートも良いですね」
「……ああ」
「次は寝子温泉でゆっくり過ごすのも良いですよね」
「……ああ、寝子温泉では混浴は難しいかな」
桜の花びらがはらりと舞いおり、綾花と珪の首筋や背に張り付きました。
すると綾花は身の奥が熱く疼くような気分になってきました。
(……なんだか、珪さんにもっと触れて欲しい気分です。もしかして珪さんも?)
同じ気持ちならいいな、と思いながら、綾花は上目遣いに珪を見つめ。
(今の珪さんの気持ちを聞けたらいいな)
目と目が見かわされ、珪はそっと綾花の顎に手を伸ばしました。
そして唇が近づき……
(珪さん……)
唇の感触と共に、綾花は抱きしめられていました。
(幸せです……)
ふわふわとした気持ちに包まれながら、綾花は身も心も桜色に染まっているようでした。
ぱしゃ。
少し離れたところで水音がして、二人は我に返りました。
「この続きは二人の時に……」
どちらからともなく身を離しましたが、綾花の動悸は収まりませんでした。
(今日はお泊りの予感がします……)
何度か二人で泊りを重ねている綾花は、あれこれと思い出してしまうのでした。
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担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
動物・自然
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年03月29日
参加申し込みの期限
2025年04月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年04月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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