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寝子島高校
レッツ! エクササイズ♪
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目が覚めて、
深倉 理紗子
は一瞬自分がどこにいるのかわからなかった。
(……まーちゃんのマンション? そうだ、日曜日で今日は非番なんだ)
親友の
深林 真瞭
のマンションにお泊りに来ていたのだ。
「おはよう。朝ごはんできてるわよ」
「……おはよう」
一人ならしばらくベッドから出たくないところだけれど、既に真瞭が起きていたので理紗子も起きることにした。
真瞭は、いつもの時間に起き身支度をした。
(自堕落に昼まで寝ようかとも思ったけど、どうしても決まった時間に起きてしまうわね)
モーニングルーティンである柔軟体操をしようか迷ったけれど、今日はやめておくことにして、簡単な食事の支度をした。
バターが練りこまれた甘いパンはお気に入りの店のものだ。
サラダと半熟卵を用意して、理紗子が起きるのに合わせてコーヒーを淹れた。
「いただきます」
「いただきます……美味しい」
パンを味わい満足そうな理紗子の表情に安心しながら、真瞭は話しかけた。
「今日一日何をしようか?」
「そうね……」
「どこか遠出する?」
真瞭に問われたが、社交的でない理紗子は人ごみに行くのはあまり気が進まなかった。
「うーん……ここのところ体力が落ちてきたのよね。最近身体を動かしてないから……」
なんとなしに答えると、
「じゃあ一緒にエクササイズしない?」
と真瞭が言った。
「エクササイズ?」
普段理紗子は寝子島スポーツセンターでエクササイズをしている。
しかし最近は足が遠のいていた。
「近所に私が通っているフィットネスジムがあるのよ」
理紗子の気分転換にもなるだろうし、今朝やらなかったエクササイズもできてちょうどいい、と真瞭は思う。
「まーちゃんが運動してるの想像つかないわね」
と言う理紗子に、心外だという顔で真瞭は答える。
「ヴァイオリニストって体力勝負なんだから、これでも鍛えてるのよ」
「体験とかできるの?」
「会員制だから登録が必要ね。お値段はそれなりだけど、その分特典やサービスは抜群だから。どう?」
「そうね……最後にジムに行ったのは3カ月以上前だし」
他にアイディアもないし、せっかくだから行ってみることにした。
そんなわけで、二人はお昼からジムへ出かけた。
「ここよ」
「……え」
さすがに星ヶ丘にあるだけあって、いかにも高級そうな建物だった。
理紗子は少し気後れしつつ入ってみたが、内装も高級感があって落ち着いている。
「私の紹介で会員登録をお願い」
カードを出し、受付の人に説明する真瞭。
書類を渡され理紗子は会員登録をする。
(確かにお値段はそれ相応ね……医者やってなかったら多分回れ右で引き返してたわ)
更衣室でウェアに着替え、コーチの指導で最初に軽くウォーミングアップでストレッチと軽い有酸素運動を始めた。
それからマシンエクササイズを各々3セット。
「りさちん、つらかったら無理しないでね?」
「ええ」
(りさちんは久しぶりに身体を動かすって言ってたから、大分きついかな?)
と心配していた真瞭だが、理紗子はつらそうな様子もなく黙々とメニューをこなしている。
「体を動かしてないって言ったけど、なかなかどうしてメニューをこなしてるじゃない」
「エクササイズ自体は時間があればやってるから……医者って重労働だから体力がどうしてもいるのよね。急患が出たときとか、宿直勤務とかの方がもっとしんどい」
「そうなんだ……」
時間にして2時間ほど、各種メニューを順当にこなしてからクールダウンした。
「久しぶりにしっかり運動したわ」
すっきりした顔で理紗子が微笑む。
「締めははプールでひと泳ぎね」
水着に着替え、高級そうなプールに入る。
綺麗なフォームで泳ぎだした理紗子を見ながら真瞭は思い出した。
(そういえば、りさちん中学、高校と水泳部だっけ。大人しそうに見えて意外と体育会系だったりするから面白いよね)
負けじと真瞭も泳ぎだすものの、やはり理紗子のスピードにはかなわなかった。
「さすが水泳部」
「もう忘れてるかなと思ったけど、身体の方は意外と覚えてるんだ」
最後はシャワーを浴びてさっぱり。
ふわふわのバスタオルで体を拭き、不思議な形のドライヤーで髪を乾かす。
「もう生まれ変わった気分」
真瞭が呟き。
「たまには高級感のあるところでエクササイズも気分転換になっていいよね」
思い切って来てよかった、と思いながら理紗子が言うのだった。
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あとがき
担当マスター:
天村花海
ファンレターはマスターページから!
ご参加ありがとうございました。
必要と思いつつなかなかできなかったりするエクササイズ、いかがでしたでしょうか。
お楽しみいただければ幸いです。
暖かくなったらもっと運動できるかな? と思いつつ、リアルでもできる範囲で頑張っていきたいです。
それではまた、ご縁がありましたらご参加お待ちしております。
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担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
スポーツ
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年01月29日
参加申し込みの期限
2025年02月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年02月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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