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いにしえの京を感じながら
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『え、まーちゃんもオフなの?』
『りさちんも? せっかく休みが会ったんだし、これから出かけない?』
中学生以来の親友である寝子島総合病院の勤務医、
深倉 理紗子
とヴァイオリニストの
深林 真瞭
は、ニャインで話をしていた。
(今日は春の日差しで暖かいし、家の中にこもるのももったいないな)
そう思った理紗子は、真瞭の誘いに乗ることにした。
『いいね。どこに行く?』
『そうね、寝子島の映画村はどう? イベントやってるみたいよ』
そうして二人は映画村へやってきたのだった。
入口に十二単が展示されていたが、理紗子は『甘えん坊将軍』の文字に惹きつけられた。
「『甘えん坊将軍』の新シーズンの撮影があるみたいね」
「いいわね。りさちん、ファンなの?」
「たまに気が向いた時に観る感じなので熱心なファンではないけど……」
「私もそうよ。でも生の立ち回りは見てみたいわね」
行ってみると、悪代官が宴会をしているシーンのようだ。
盛り上がりが最高潮に達したところで、障子の影から声がする。
「その悪事、許すわけにはいかぬな」
「何やつ!?」
障子を開けると猫の面をかぶった猫之助こと吉宗が登場!
群がる敵をばったばったと切り伏せる大立ち回りを演じるのだった。
「すごい!」
「やっぱり生で観るのはなかなかの迫力よね」
興奮冷めやらぬままボーッとしていると、真瞭は将軍様と悪代官に近づいていく。
「まーちゃん?」
「りさちんもほら、一緒に写真撮ってもらいましょう!」
手招きされるままに理紗子は真瞭と共に、将軍様と悪代官と一緒に記念撮影したのだった。
「えっ、サインもいただけるんですか?」
色紙を用意しておけばよかった、と思う理紗子だが、真瞭がさっと用意した色紙とマジックを取り出した。
「用意がいいわね……あっ、ありがとうございます」
演奏家である真瞭は普段ファンからサインを求められる立場なのだ。
慣れているだけにこういう時気が回るのかもしれない。
「面白かったわね。次は何を見ようか」
スタジオの外へ出ると、『平安装束体験』の看板に目が行った。
(そういえば入口に十二単が展示されていたっけ。私はそこまで興味はないけど……)
真瞭のほうを見ると、十二単を見ながらちらちらとこちらに視線を送ってくる。
(……まーちゃん、着たそうね)
と思ったところで、
「行ってみよ?」
と声をかけられた。
瞳をきらきらと輝かせ『十二単着てみたい』と顔に書いてあるようだ。
「行ってみようか」
そう言って理紗子は付き合うことにした。
「どうぞ」
順番が回ってきて、スタッフの元へ進むと、着ている服の上からスタッフが着付けをしてくれた。
(重い……動けないほどではないけど、地味に効くわね)
何枚重ねただろう、結構ずっしりしている。
(まーちゃんは?)
首を巡らすと。
そこには眩い姫がいた。
(美人は何着ても似合うな……)
真瞭の姿にボーッと見とれながら思うのだった。
(わ、地味に重い……)
真瞭も十二単の重さに驚いていた。
(昔のお姫さまってこんなに重いのを着て動き回ってた? それに夏もこんな格好だと暑いんじゃないかな……?)
げんなりするが、やはり非日常的な体験というのは気分が盛り上がるというか。
(自分で言うのもなんだけど、とても美しくなっていく感じがするよね)
着付けが終わり姿見を見るといい感じに綺麗だった。
「まーちゃん……とても似合うよ」
理紗子が声をかけてきた。
「りさちんもとてもよく似合ってる。一緒に記念撮影しよう」
スタッフに写真を撮ってもらいながら、真瞭は囁く。
「重くてボーッとしちゃった?」
「えっ? そうね、昔のお姫さまってこんなに重いのを着て動き回ってたのかしら」
「白衣が十二単じゃなくてよかったわね」
「本当に」
「ちょっと喉が渇いちゃったわね」
「あ、平安のお菓子作り体験だって。お茶飲めるんじゃない?」
十二単の重さから解放された二人は、お菓子作り体験に向かった。
「私は『あまづら風シロップを使った五色のふずく』にするわ」
真瞭が言い。
「私は『からくだもの』にしようかな」
理紗子はもう一つのお菓子を選んだ。
出来上がると、二人は、互いに分け合って食べた。
「おいしい。平安時代のお菓子って、今でも通用するんじゃない?」
真瞭の言葉に、
「そうね。なんだか懐かしい味かも」
理紗子は頷くのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年07月03日
参加申し込みの期限
2024年07月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年07月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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