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月夜の猫耳
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真夜中。
梓 智依子
は寝つけませんでした。
普段なら娘の楓が眠っている貴重な時間に、少しでも休んでいるのですが。
なぜか妙な感触がして目を開きます。
(頭の方に何かがついているような……?)
触ってみると。
(猫耳……?)
驚いた智依子は、お尻も何かがついていることに気づき。
(これ、猫の尻尾じゃない? どうなってるの?)
困惑していると、その気配に気づいて傍らで寝ていた娘の楓も目を覚ましました。
そこでようやく気付きました。
(楓も猫耳が生えている?!)
「……ママー、どうしたの?」
寝ぼけ眼で聞いてくる楓は、智依子を見て。
「ママ、ねこになったの?」
と目を丸くしました。
小さな猫耳がピョコピョコ動いています。
大変なことなのに、その可愛らしさに智依子は微笑んでしまいました。
「楓だって猫耳生えてるよ」
「えー!」
驚いて頭に手をやった楓は大はしゃぎ。
「ねこだー!」
すっかり目が覚めて起き上がった楓は、智依子の手を取りました。
「ママ、おそといこう!」
「え、こんな夜中に?」
少し戸惑った智依子ですが、なんだか身も心も軽くなったような感じがすることに気づき。
「……ちょっとだけよ」
外へ出てみようかな、という気になったのでした。
楓と一緒に庭に出ると、智依子はいつもと様子が違うことに気づきました。
(暗いはずなのに、周囲がよく見える……猫だから夜目が利いているの?)
見かけだけでなく体も猫になっているのでしょうか。
(もしや……)
跳べそうな気がして、智依子は心のままに塀に向かってジャンプしました。
すると、簡単に塀の上に立てたではありませんか!
「ママ、すごーい!」
とはしゃいだ楓も、すぐに真似をして塀の上に立ちました。
「今だけよ。いつもはこんなことできないからね」
そう言い聞かせつつ、智依子はなんだかとてもいい気分になってきました。
そのまま塀の上を進み、楓と月夜の散歩をしていると。
『急げ急げ、集会に遅れるにゃん!』
声のするほうを見ると、猫が2匹歩きながら話をしていました。
『大丈夫にゃ。最初はそんな大事な話しないしにゃ』
どうやら猫の集会に遅れそうであわてているようだ、と智依子は見当をつけました。
「ついてってみようよ」
好奇心旺盛な楓の提案に智依子は頷き、あとをついていくと。
月明かりに照らされて、たくさんの猫たちが集まっている広場に出ました。
もうすでに猫の集会が始まっているようですが、誰も智依子たちに警戒していないようで、すんなり集会に交じることができました。
『先週の漁港の取れ高は十分な量だったにゃ。脂がのっててうまかったにゃ』
『そういや見慣れない猫がやけに多かったニャー』
『いつもの神魂の影響だニャ』
猫の世間話を聞いているだけで、母娘で楽しい時間を過ごせました。
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担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年05月11日
参加申し込みの期限
2023年05月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年05月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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