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\ オーバータイム!/
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カワウソさんといっしょ! モフモフ☆
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●『カワウソの宝石商』との出会い
ある日曜日。
楡宮 遠海
はある用事のために鎌倉から寝子島へとやって来た。しかし彼女の方向音痴は相変わらずで、用事を済ませた直後に迷ってしまった。用事を済ませる前にも小一時間ほど迷って焦ったというのに、帰り道でも同じような状態になっていた。
(どうしよう)
そのとき何かにぶつかる音がした。気持ちが焦って周囲への注意が疎かだったのだろう。
「ごめんなさい」
反射的に謝って体を向けた。しかし人の姿は無く、視線を落とすと足元にカワウソがいた。魚を象ったジュエリーつきのシルクハットを被った、やたらおしゃれなカワウソだ。
「いえ、大丈夫ですよ」
丁寧な返答だったが、カワウソが喋るという状況に遠海は驚いた。
「え……カワウソ、よね?」
「はい、『カワウソの宝石商』です」
「宝石商……?」
遠海の混乱は広がるばかり。
しかし2人で質問と回答を繰り返すうちに、彼女もだいぶ落ち着いてきた。彼の名前は
川越 仁右衛門
といい、以前にも寝子島に来たことがあるらしい。
「そのとき、すばらしい宝石にであいました。だから寝子島のひとびとのことをもっと知りたいと思いました」
寝子島の人々の暮らしや日々の想いを知ることで、素晴らしい宝石を生み出す秘密を知りたいらしい。
(協力はしたいけど、なにをすれば……)
その思考に割り込むように、彼女のおなかが鳴った。
「とりあえず何か一緒に食べませんか?」
「喜んで」
そして彼女が向かった先はキャットロード近くの定食屋さん。そこで彼女は寝子島しらす丼をごちそうする。
「これは美味しそうですね」
仁右衛門は目の前に置かれたしらす丼に関心を寄せる。それを口に運ぶと、しっかりとしたしらすの味と、それに絡むタレの旨味が感じられる。
「とても美味しいです。教えていただきありがとうございます」
仁右衛門がそう話しかけた時、彼女がちょうど3杯目に手をつけたところだった。
相変わらずの食べっぷりを披露するが、今は仁右衛門を案内するという目的もあるので10杯分でやめておく。
「ごちそうさまでした」
それから思いつく限りの名所を迷子にならないよう気を付けながら散策する。旧市街、シーサイドタウン、九夜山、星ヶ丘。時間の都合もあるのですべてを巡るのは難しい。それに、あちこちで買い食いしつつなので、その歩みは決して早くない。
仁右衛門もその買い食いにいくつか付き合った。
「こういったものを島のひとびとは楽しんでいるんですね」
仁右衛門はしみじみと呟いた。名所を巡るだけが観光ではない。そこに住む人々の生活を感じ取るのも楽しみの1つだろう。
「それに、このほうがのんびりできていいんじゃないかな」
そう言って遠海は先ほど買ったものを口に運ぶ。仁右衛門は静かに頷いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
動物・自然
NPC交流
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年10月03日
参加申し込みの期限
2022年10月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年10月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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