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俳句、やってみませんか?
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●同じ景色に見る、思い出と今
三折部 朝衣
は町長秘書として、イベント運営者と打ち合わせをしたり、色々と裏方仕事をしていた。受付には『俳句、やってみませんか?』と書かれたポスターが掲示され、参加者に渡す一筆箋が積まれている。
俳句を書くために寝子島を巡れば、新たな発見や出会いがあるかもしれない。それを提供できれば運営側として申し分ない。そう考えていたから、まさか自分が参加者としてエントリーされることになるとは思わなかった。
(いや、まがりなりにも当方、一応関係者だし……?)
運営に関わる側なので、いち参加者になることへの懸念もある。しかし関係者が参加してはいけないという決まりはない。それに運営側の人が参加すればイベントのアピールにもなる。そういった事情が重なり、なし崩し的に参加が決まってしまった。
(はあ、どうしようか)
朝衣は受け取った一筆箋を見ながらため息を吐いた。
俳句なんてちっとも詳しくない。高校生の時に国語の授業でいくつか聞いた気がする程度。とりあえずシーサイドタウンへ赴き、そこからさらに寝子ヶ浜海岸へ足を運んだ。
(そろそろ夏本番だよね)
今年は仕事が忙しいから、あまりサーフィンは出来ないかもしれない。そんなことを思いながらぼんやり海を眺めていると、過去の恋とその終わりのことが思い出された。
中学3年の夏休み。あのとき来たのも寝子ヶ浜海岸だった。受験のストレス解消に友達とやってきて『彼』と出会った。寝子島高校の生徒。歳は朝衣より1つ上だった。
サーフィンをする姿が、かっこいいというより美しかった。とても惹かれ、たちまち朝衣は彼に魅了された。彼女がサーフィンを始めたきっかけもこの出会いからだ。高校入学後、彼と再会し、交際が始まった。
『運命』だと信じていた。あの時のことを思い出すと、柄にもなく赤面する。そんな恋は1年で終わった。なにかあったわけでもなく、いうなれば自然消滅だ。今では終わったことのほうが『運命だったのではないか』と思える。
「……」
朝衣は一筆箋を眼前に据えると、筆を走らせる。
【寝子ヶ浜 波に溶けだす 消えた恋】
自分でも驚くほど、すっと言葉が出てきた。
(……まあ、入選はしないだろうから、いいかな、出しちゃって)
彼女はそれ以上考えることをやめて、受付に提出した。
他の参加者と同じように、会場のスペースに張り出された。自分のを見に行くと、そこには『審査員のイチオシ』が貼られていた。最優秀賞や優秀賞と違って、なにかもらえるわけではない。けれど、朝衣はどこか満足した表情を浮かべていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年11月22日
参加申し込みの期限
2021年11月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年11月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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