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忘却の雑貨店と消えない魔法
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★煌めきを紡ぐ
「ここでは、お話や物作りが代金代わりになるんだね……」
作業用のテーブルを前に、
恵御納 夏朝
は小さく零した。
前回この店を訪れた時のことについては思い出せないが、不思議な店に相応しい支払方法だな、と思う。
「夏朝は何を作るの?」
犬杜 初
の問いに、夏朝は「僕は……猫さんな栞を作るよ」と応じた。
「初ちゃんは?」
「ビーズのブレスレット! ほら、こんな感じに……」
「わ、可愛い!」
夏朝と初のやりとりに、夏夜と
犬杜 一閃
はそっと微笑む。
一閃の眼差しが、ふと、夏夜の手元を捉えた。
「……どうかした?」
「いや……力作だな、と思っただけだ」
夏夜が作っているのは、三日月と猫のブローチだ。
「力作か、ありがとう。一閃さんのそれは……何?」
「……猫」
「……独創的すぎるんじゃないかな?」
「お兄ちゃんね、物を作ったり直したりは得意なんだけど、センスが壊滅的なの」
そんな会話を耳に、夏朝は栞を作る手を止めて、近くで商品の手入れをしていた店員へと声を投げる。
「あの……少し、お話してもいいかな……?」
「勿論構いませんよ。何か気になることがありましたか?」
店員の返事に、「気になることだらけだよ」と、今度は夏夜が言った。
「この店自体が謎だらけだけど、君がどんな存在なのかも聞いておきたいね」
「この店も、僕も、所謂フツウから少し外れているだけで、そう妙なものではないですよ」
店員が、くすぐったげに目を細める。
「お客様に笑顔になってほしいと、この店も僕も、思ってるんです。そういう意味では、フツウなのかな」
「そっか……。全部忘れちゃうのは寂しいけど……僕は、またここに来られてよかったって思うよ」
夏朝が想いを紡げば、「ありがとうございます」と店員は心底から嬉しそうに笑んだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオS(400)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
1人
参加キャラクター数
1人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年09月09日
参加申し込みの期限
2020年09月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年09月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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