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思い想いの夢語り
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日光がキラキラと寝子島を照らすお昼下がり。
曖浜 瑠樹
は今日も今日とて寝子島散歩ー! 色々探検していくよぉ。とお散歩中。
その時、瑠樹の頭上に大きな影が差した。見上げると、マンボウくんがゆったりと空を山なりに泳いでいる。キラキラと輝くマンボウくんの通った後に、虹色のアーチが掛けられていき、空から降り注ぐ虹色の輝きが寝子島を虹寝子島に変えていく。
「うわぁ〜キラキラできれいだねぇ〜。マンボウくーん、どこいくのかねぇ〜?」
幻想的な光景に見惚れていた瑠樹は、マンボウくんに声を掛け手を降ってみる。するとマンボウくんは瑠樹に気が付き、丸々とした身体をひねらせ瑠樹に顔だけ振り返ると、小さなヒレをピコピコと動かし手を降り、また何処かへと空を泳ぎ、去っていった。
「あら〜行っちゃったねぇ〜。マンボウくんが空を飛べたなんて知らなかったよぉ〜」
そんなことを言っていると、今度は空を、わんことにゃんこが泳いで来る。わんこがにゃんこを楽しそうに追い回し、瑠樹の頭上をぐるぐると何度か回った後に、マンボウくんが泳いで行った方へと走り去って行く。
その光景をぽや〜っと瑠樹が眺めていると、今度はしゃぼん玉に包まれたゆるキャラ達が、ふわふわと空を揺れ流れ、パレードの行進の様にマンボウくんの去っていった方へ向かっていく。
「はゃ〜、皆空飛んじゃってるねぇ〜。あっ、ラピちゃんまで!?」
瑠樹はしゃぼん玉の行進の中に、大事にしているふわふわな白うさぎの縫いぐるみ、ラピちゃんを発見する。すると、ラピちゃんが瑠樹へと振り返り、小さな両手を斜め上に伸ばした。すると、ぽんっとしゃぼん玉が消え、ラピちゃんがひゅ〜んと空から地面へと落ちて行く。
「あわわわ〜、ラピちゃんが傷付いちゃうよぉ〜」
瑠樹は慌てて落下するラピちゃんを追い掛けた。すると、瑠樹が手を伸ばした先で、寝ていたにゃんこの背中にラピちゃんが着地。起きて欠伸をするにゃんこの上で、ラピちゃんはちょこんとお座りしながら、瑠樹に手を振っている。
瑠樹はほっとしながら表情をゆるゆるにラピちゃんに手を振ると、突然にゃんこがぴくりと反応し、ラピちゃんを背中に乗せたまま走り出し、塀の穴を通り抜け何処かへと向かい去ってしまう。
「わぁ〜! ラピちゃん連れてっちゃだめだよぉ〜! 待ってよぉ〜!」
瑠樹は再びにゃんこと、手を振り遠退いていくラピちゃんを追い掛け始める。瑠樹は大人では通れない様な土管の中や、細い壁林の隙間等を通り抜け、やっとの思いでにゃんこ達の元へと辿り着く。運動の得意な瑠樹で無かったら見失っていたかもしれない。肩で息をする瑠樹が顔を上げる。そこには。
「わぁ〜」
そこにはマンボウくんやサンマさん。わんこににゃんこ、沢山のゆるキャラ達が集まって、楽しそうなパーティ会場で踊っていた。楽しそうなリズムに乗って、1、2と体の向きを変えたりしている、ゆるキャラやラピちゃんが、ふわ〜っと浮かび上がり、瑠樹の手をくいくいっと引っ張りパーティへと誘っていく。瑠樹は楽しそうな雰囲気につられて、楽しそうな表情でパーティへと参加した。色んなキラキラが交じり合い、楽しい時間が流れていく。
「楽しいパーティだったな! 皆喉が乾いただろう? 俺の作った特製のお茶を飲んで行くといいぜ」
そう言うと、サンマさんがへいらっしゃい! と言わんばかりの格好で、飛んできた急須で湯呑にお茶を注いでいき、皆にお茶を振舞っていく。それをわんこやにゃんこは舌を出してぴちゃぴちゃと、マンボウくんやゆるキャラ達は、顔を湯呑に入れるようにして、湯呑を逆さにして飲んで行く。
「ひにゃ〜!」
「わふっ! わふふっ!」
「きゅう……」
「ははは! やっぱりお茶は苦くなくちゃだぜ! ん〜うまい!」
にゃんこ達は熱すぎたのか舌を出してひ〜ひ〜言っている。わんこやマンボウくんは苦すぎたのか、顔を>< のようにさせ苦さを堪えている様だ。
「あはは〜。皆のお口緑色だよぉ〜」
瑠樹はラピちゃんの緑色になったお口を拭いてあげる。ラピちゃんは嬉しそうに、耳と手をぴこぴこさせている。
「なんだかぽかぽかして眠くなって来ちゃったねぇ〜」
瑠樹がうとうととし始めると、同じ様にうとうとした、にゃんこやこにゃんこ達が瑠樹の周りに集まって、身を寄せ合い丸くなっていく。それを見ていた他のにゃんこやわんこ、ゆるきゃら達も、ぼくも、わたしも、と言う様にぎゅうぎゅうと身を寄せ合い丸くなっていく。
「あはははは、ふわふわぬくぬくで気持ちいいねぇ!」
あったかぬくぬくで顔にももふってきて。顔にも来るものだから段々と息苦しくなって。
「嬉しいけど、ちょっと息苦しいよぉ。息……それに柔らかなものがむぎゅーって……白くてもふもふだぁ」
瑠樹は顔に押し付けられるもふもふを、ほっぺでむぎゅーとしていると、にゃーと言う声が聞こえる。それはどこか文句のあるような声。
ぱちっと、音がした様に。瑠樹が目を開けると、そこは瑠樹の自室の布団の中だった。目の前には家族である白猫のまちかのお腹が。どうやら瑠樹が寝返りを打った際に、顔を埋めてしまったようだ。まちかはくすぐったさそうに手足をぱたぱたとさせている。
「ごめんなぁ……でも、ふわふわぬくぬくで気持ちよかったよぉ」
瑠樹はまちかの頭を優しく撫でて仲直りする。まちかは機嫌を取り戻したように、布団の上に顔を埋めて、気持ち良さそうに目を瞑る。
「何だか幸せな夢を見た気がするよぉ……どんな夢だったかなぁ?」
瑠樹は布団に入りながら夢の内容を思い出そうとしながら、またゆったりと、夢の世界へと入り込んで行った。
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担当ゲームマスター
スーパーにょろんにょ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
コメディ
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年07月16日
参加申し込みの期限
2020年07月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年07月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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