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サンクス! 勤労感謝の日
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○従姉妹デート
(今日はお休みだから、のんびりと羽を休める……というか、従妹の絢ちゃんと一日中遊んですごせる)
勤労感謝の日。
普段は星ヶ丘の超高級ホテル『ステッラ・デッラ・コリーナ』で働く
水谷 真優理
は、従妹の寝子高生、
青山 絢
と寝子島デートに出かけた。
(ああ、尊みが深すぎて日々悶絶しそうなほどに大好き……)
大好きな従妹と過ごせるので、真優理は気合い入れまくりである。
絢がアイドルとかだったら、絶対に収入の9割ほどは推しのためにドバドバつぎ込んでいそうだ。
アイドルでなくて本当によかった、と胸をなでおろしつつ、こんなに可愛いのに放っておくなんて見る目がない! とも思ってしまうのだが。
(初冬の寝子島をふたりでデート……うん、最高じゃない!)
「キャー、絢ちゃん! 冬の私服を着て歩いている姿だけでも眼福! 尊い!」
キャーキャー騒ぎながら真優理は持っているデジカメで絢の姿をパシャパシャと撮りまくる。
絢は困惑しつつ、それでもカメラを向けられたらつい笑顔を作る。
(恥ずかしいけど、表情を作れるようになったのは読モのバイトのおかげかもね)
読者モデルに応募したのも、半ば強引に真優理に勧められたからなのだが。
撮影される気持ちよさを知り、バイト代がもらえるようになったことには感謝している。
「うん、いいわね……」
と言いつつも真優理は思う。
(表情を作ってくれるのを撮るのも悪くないけど、絢ちゃんのもっと自然な表情を撮りたいな……)
そう思ってしまうのはもう完全にカメラマンの性。
もしもし? お仕事間違っていませんか?
むしろ写真を趣味にしていたのは、写真家の父の影響を受けた絢のほうのはずだったのだけれど。
「あ、ここ絢ちゃんの学校よね。寄っていかない?」
島のあちこちを巡っているうちに、寝子高の前にたどり着いた。
「え、私服のまま入っていいのかな……用事もないのに」
ちょっとためらった絢だが。
「私服で学校って新鮮じゃない! 何枚か撮りましょうよ。まず校門で一枚」
「うーん……」
(今日は祝日だし、まあいいか……)
真優理の勢いに押され、カメラを向けられて笑顔を見せる。
「お勧めポイントとかない? 中庭はどうかしら」
何枚か撮られつつ中庭の方へ行くと……なんと、中庭のベンチに桐島先生の姿があった。
「えっ? まさか」
絢は昨日もそこで桐島先生の姿を見ている。
昨日と同じ場所、昨日と同じ姿勢で、ぼーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、まるで魂が抜けたようなマヌケ面で。
さすがに心配になってきた。
「昨日からずっと? 夜も寒い中で?」
絢の視線に、真優理もそちらに目を向けた。
「先生なの? 変わってるわね」
「普段はすごく真面目な先生なのよ。なのに昨日も授業を抜け出して」
「どうしたのかしら、あのダラダラぶりを見てると……」
真優理は、なんだか気が抜けてきたのを感じた。
「こっちもダラダラしたくなってきた……」
その間に絢は桐島先生の元へ近づいていった。
「先生、こんなところでボーっとしてたら風邪ひいちゃいますよ!」
心配して声をかけても、桐島先生は相変わらずぼーっとしている。
そこへ、ぼさぼさ頭の緑のジャージ姿の人が近づいてきた。
「川添先生!?」
それは絢と同じ芸術科の
川添 かおる
先生だった。
こちらもぼーっつとしているが、彼女に関しては別に驚くことではなかった。
川添先生はいつもこんな調子だ。
「川添先生、桐島先生が変なんです、昨日から……」
「……ああ、ぼーっとしてるだけじゃない? めんどくさいよね……」
川添先生もベンチに座ると、寝転んでダラダラし始めた。
「めんどくさい……」
いつしか、絢もベンチに腰掛けていた。
「あー、絢ちゃん、すごくリラックスした表情になってる……」
嬉しそうに真優理もベンチに腰掛けて、写真を撮るのも忘れてダラダラし始めた。
「……おまえたち、なんでここに……」
ようやく桐島先生が口を開いたが。
「まあ、いいじゃないですか……」
絢もすっかりダラダラしたい気分になっていた。
そのまま4人はダラダラと過ごし、空がオレンジ色に染まってようやく我に返ったのだった。
ダラダラエアーはすっかり消えていた。
「お、俺は今まで何を……」
混乱する桐島先生を尻目に、川添先生は悠々と伸びをする。
「寒くなってきたから帰ろうかー」
「いい写真が撮れたわ……」
真優理は夕日をバックに絢の姿を撮り、満足していた。
「結局なんだったのかしら……まあ桐島先生元に戻ったみたいだし、よかった」
校門を出つつ、絢はつぶやいたのだった。
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あとがき
担当マスター:
天村花海
ファンレターはマスターページから!
ご参加ありがとうございました。
休まず働いてくださっている方も、心ならずもダラダラしてしまった方もおつかれさまでした。
働いてる方も、働きすぎには気をつけて十分休養をとってくださいね。
ダラダラは正義! と言いたくなってしまう私ですが、たまにはいいですよね(^^;
それでは、またご縁がありましたらご参加お待ちしております。
今年もよろしくお願いいたします。
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担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年12月14日
参加申し込みの期限
2019年12月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年12月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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