11月23日は、勤労感謝の日。
勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう日とされている。
その前日。
「今日もレッスンか……」
可愛い奥さんと高校生の娘ラブの
岡瀬 靖久。
休日は家族と過ごしたいところだが、あいにく仕事のダンス教室は明日もお休みではなかった。
元ダンサーの靖久は、家族のためダンス講師として一生懸命働いているのだ。
「行ってくるよ」
しかし。いつものように家を出た時、風が吹いた。
「……?」
神魂をはらんだ生暖かい風。
その風に当たった途端、靖久の中で何かが変わったようだ。
「働きたくない……」
そうつぶやいた靖久は、回れ右して家へと戻っていくのだった。
* * *
「あれ、先生が来ない……?」
異変は学校にも及んでいた。
授業時間になったのに、先生たちが教室に現れない。
「ぼーーーっ」
寝子高では、一度たりとも遅刻をしたことがない
桐島 義弘先生が、花壇の近くでぼーっと花を見ている。
「聞いてよ、それでね~」
他の先生たちも、それぞれ授業をサボってダラダラとベンチでお茶していたり。
学校に来ないでダラダラと公園で猫を撫でている先生もいる。
どうやら今日は、不思議な風が吹くと、みんながダラダラとしてしまうという現象が起きているようだ。
さて、どうしよう? ダラダラ、しちゃう?
いつも頑張って働いている皆さま、おつかれさまです。天村です。
岡瀬 靖久さん、ガイド登場ありがとうございます。
もしご参加いただける場合、ガイドはイメージですので、ご自由にアクションをおかけください。
概要
勤労感謝の日(とその前後の日)を描くシナリオです。
(キャラクターの勤務日に合わせてどうぞ)
この日は、神魂の影響を受けたダラダラエアーが吹いており、
急に働きたくなくなったり、サボりたくなってしまうことがあります。
もちろん、頑張って影響に抵抗したり、影響を受けない働き者のアクションや、
両親やお世話になっている人に感謝するアクションも歓迎です。
・頑張って働いている様子(バイトもOK)
・働く家族に感謝する
・ダラダラエアーの影響で仕事をサボる
・さぼっている先生をなんとかする
などなど。
NPCについて
・桐島 義弘
授業をサボって、寝子高の中庭の花壇近くでぼーーーっとしています。
・川添 かおる
ダラダラエアーには吹かれていませんが、ダラダラしてる人たちを見て、
ここぞとばかりにサボっています。
・中沢 リッカルド
仕事を抜け出し、星ヶ丘のカフェで優雅にお茶を楽しんでいます。
その他、登録済みのNPCなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
Xキャラクターは二人まで登場可能です。
それでは、皆さまのご参加をお待ちしております。