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寝子島高校
フェチガタリ
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◆魅惑の縦ロール腹筋添え~豊満な胸とともに新たなる扉を開いて~
ふぇちってなんだ?
母ちゃんに聞いたら子供は知らなくていいの! って怒られた。
おれだってもうすぐ10歳になるんだぜ!
午後の寝子島では下校時刻になった学生たちが戯れていた。そんな中、
朝比奈 灯
は小さな地図を片手に街を散策している。引っ越したばかりで見慣れない街並みはどこを見ても猫。猫、猫、猫まみれである。島特有の異常気象なのか、なぜか桃色の風が吹いていた。
猫に導かれるように歩いていると、帰り道がわからなくなってきた。
「ここはどこなんだろう?」
灯が不安げに地図を確認していると、小学生の一団が通りかかる。
「なあ、ふぇちって知ってるか? 教えてくれよ」
「ふぇちも知らないの? ふぇちっていうのは……」
会話の流れからその少年たちは
白石 龍樹
と
牧 雪人
ということがわかった。しかしなんだか雪人はフェチがなんなのか答えかねているようだった。
「なんだよ」
「難しい言葉で嗜好っていうんだよ。それを考えるとどうしようもなくなるものというか……」
「しこう? 何、好きでたまらないってことか? カプギアとか?」
何が何だかよくわかってなさそうな様子の龍樹に、雪人はやれやれと肩をすくめた。
「そうじゃなくて、女の子の好み」
「あー! それならおれもあるぜ、聞いてくれよ」
「聞きたくない」
「いいじゃん!」
その時、龍樹の周囲をふわりふわりと桃色の風が吹いた。
「まず、やっぱりパンツは白だな! お子様向けじゃなく大人のがいいけどな!」
いいぞいいぞ! と背中を押すかのように風は勢いを増す。
「あと、やっぱりおっぱいはでかいほうがいいな! でかいだけじゃなく、美乳な!」
その風は龍樹から灯へぴゅうと飛んでいく。
「おにいさんもフェチある!?」
「え!? 俺!? 俺のフェチは……」
初対面の小学生に自らのフェチを……などという羞恥心は桃色の風に吹き飛ばされてしまった。灯は煩悩駄々洩れな性癖を包み隠さず喋り出す!
「金髪縦ロールな女性が好き!! 胸は豊満だけど、胴回りは筋肉が引き締まって腹筋が割れている女性がいい!」
言い切ってから、灯はハッと我に返り、じわじわと押し寄せる後悔のあまり逃げ出した。
「あっ、行っちゃった」
「いきなり聞くからだよ」
「えー……」
その背中を見送りながら、龍樹たちはフェチというものの何たるかをぼんやりと考えた。小学生男子のフェチ語りはまだまだ続く。
「そういえばとうちゃんが、かっしょくもいいとか言ってた! かっしょくって茶色のことか? うーん、いいのかな?」
「いいんじゃね!? おれタイツはいたおねえさんがすき!」
「えっ、タイツ? なまあしよりいいのか?」
「ちょっとすけてるのがいい!」
「うーん、奥深いな!」
褐色好きの龍樹パパもさることながら彼のクラスメイトたちもなかなかのフェチの持ち主である。タイツ語りもやれ透けそうで透けていないのが良い、分厚いのが良い、黒だけじゃなくカラータイツも良いなど多様性に満ちていた。話はタイツからスパッツに行き、またパンツに戻った。龍樹は桃色の風を吸い込みながら己が理想を語り始めた。
「パンツもチラっと一瞬見えるのがいいよな、まあ全部見えるのもいいけどさ!」
「じぶんからばっとパンツみせてるのもいい!」
「え!? そーゆーの痴女っていうんだぜ!」
「そういえば近所のお兄さんがロリ最高って言ってた」
「まじかよロリコンじゃん! おれはロリコンじゃないから大人のおねえちゃんがいいな!」
フェチ語りは加速する。龍樹はその輪から距離を取っている雪人にぐぐっと近づいた。
「雪人はどう思う? 興味ないってことはないだろ?」
「う」
「まさか、ほんとにカプギアフェチなのか?」
「うう……」
追い詰められた雪人。フェチを語るか、語らないか? 龍樹の期待の眼差しに耐えられなかったのか、彼はぷいっと顔を背けて踵を返した。
「……帰る」
「な、なんでだよ!!」
「なんでもなにもない」
龍樹の声を聴いても何のその。雪人は頬を赤くしながら龍樹の質問を避け続けるのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
網 透介
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年11月26日
参加申し込みの期限
2019年12月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年12月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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