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\ オーバータイム!/
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秘密を守れ!
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◆憧れが形に
「ぱっしょーん!」
「の、ののこ様!? ……じゃない!?」
日の傾く夕方のシーサイドタウンでは、寄り道をする生徒が行き交っている。
愛猫 萌々子
の前に突如現れたのは、
野々 ののこ
によく似た少女であった。『ののこ様親衛隊』と書かれた法被を羽織り、天を指さして佇んでいる。
「ののこじゃないよ、のんこだよ」
「のんこですか!? ……ハッ」
ののこのようでののこではないその少女、のんこのことは萌々子自身よく知っていた。知りすぎるほどよく知っていた。彼女がののこをモデルにして描いた漫画……その主人公である。そしてのんこが羽織っている法被……それは彼女がののこの親衛隊をしている時のユニフォームである。
(親衛隊法被を着た野音のんこ……間違いなく私の秘密が合わさってしまっています)
萌々子がそう考えている間に、
「あっ、猫!」
のんこは猫を見つけたようで、疾風のように駆けだした。萌々子はそれをぼうっと見ていたが、ののこにバレる可能性に気付いて追いかける。
「待ってください!」
体育が苦手なりに急いで走る萌々子。のんこも負けていない。縮まることのない距離。のんこが走った後には花が咲き、猫が次々と現れる。
「ぱっ」
「ばっ」
萌々子がもうだめかと考え始めたとき、曲がり角で何かにぶつかったのかのんこが尻もちをついた。息を切らしながら近づいた萌々子の前にいたのは、
「え、ののこ様……じゃなくてののこ先輩!?」
野々 ののこ
本人であった。萌々子は大慌てで二人の間に割り込む。ののこはのんこの顔を不思議そうに眺めていた。
「わ、私にそっくり」
「この子ですか? 私の……友達です、のんちゃんって言うんです」
「のんちゃん。その法被はなに?」
「法被は……何かアイドルのファンなんだと思います!」
「そうなの?」
「そうだよ!」
「そうみたいです!」
ハラハラハラハラ落ち着かない萌々子の心とは裏腹に、のんこはきょとんとした顔でののこを見ている。のんこがその法被の意味を分かっていないのは不幸中の幸いだ。
「さてのんちゃん、帰りますよ!」
「はーい」
これ以上の詮索を避けるべく、萌々子はのんこの背を叩いてののこに向き直った。
「ではののこ先輩、失礼します」
「またね」
それで納得したのか、気にしていないのかは定かでないがののこは二人に手を振った。胸をなでおろす萌々子の横で、のんこはまた、あの言葉を口にするのであった。
「ぱっしょーん!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
山中にいな
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年11月01日
参加申し込みの期限
2019年11月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年11月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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