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\ オーバータイム!/
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異なる季節
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「え、何っ!? って、ここは旧市街……?」
旧市街にて
マリエッタ・ラシュリエ
は困惑した様子で立ち尽くしている。
旧市街とは全く別のところにいた筈なのに、何故かいきなり飛ばされたともなれば仕方もない事だろう。
「っ。何で、桜が?」
様子を見るように辺りを見てみれば、そこには咲き誇る桜の木。
そう言えばと、明らかに先程までと違い空気が暖かい事にマリエッタは気付いた。
「もしかして、季節が春になってる?」
寝子島の旧市街であるのは間違いない。少し歩けばどこもマリエッタにとって見覚えのあるところなのだ。
だけど、マリエッタにすれば違和感しか感じれなかった。今は、春ではなく秋。目にするのは満開の桜ではなく紅葉した木々である筈なのだ。
「ふぅ……。何だか喉乾いたな。水でも買おうかしら」
突然の事態に少しの疲れを感じたマリエッタはそう呟く。すると、その瞬間彼女の手の中にはミネラルウォーターのペットボトルが出現していた。
「……どういう事?」
思わず眉を歪ませるマリエッタ。本日、二度目の困惑である。
「なるほどね」
近くにあった公園の桜の木の下でマリエッタは納得したように頷く。
マリエッタの手の中には先程のペットボトル。そして、足元には野球のボールやら日用品等が幾つか置かれていた。
これらは全て、マリエッタが欲しいと願った物であった。どうやら今のここではマリエッタが欲しいと思った物が出てくるようなのだ。
とは言え、勿論制限は存在する。例えば、直接お金を願ったりまたは危険なものを願ったりしても出てくる事はない。一体、誰が基準を判断しているのかは解らないが。
「でも、こんな事が出来るからと言っても特にしたい事もないのよね……」
何かをしろとも言われておらず、かと言って何かしたい事があるわけでもない。
本来であれば用事があって出かけていたのだが、これでは仕方ないとマリエッタは鎌倉の自宅へ帰ることにした。
しかし、そうは簡単に事は運ばない事を知る事になる。
「何で、帰れないのよっ!」
マリエッタは苛立ったように大声を上げる。
自宅に帰ろうと寝子島駅に向かっていたのだが、何故か辿り着けない。通い慣れている筈の道なのに途中で道が解らなくなってしまうのだ。
それでも四苦八苦しながらも、諦めずに歩いていたら何とか駅に着きはしたものの今度はねこでんが全面ストップとなっていた。
ならばお金がかかってしまうが仕方ないとばかりにタクシーを拾おうとすると、何故か全くタクシーに出くわさない。
普段であればそうかからずに拾う事が出来ると言うのに。
「どうなってるの?」
何かしらの力が働いているのは嫌でも解る。だけど、マリエッタには目的が解らなかった。
何かしろと言って来るわけでもない。何かがあるわけでもない。これで一体、どうしろと言うのだろうか?
「はぁ……。もう何か疲れて来た」
どうやっても出れないとあって、すっかりマリエッタの心は荒み切っている。
こんな気分の時はお酒でも飲みないなと考えていると、何時の間にやらあの公園にまで戻って来ていた。
「丁度良いわ」
お酒を飲みたいとは言えどもマリエッタからすればどんちゃん騒ぎなんて以ての外。
だから、ここで静かに一人で月でも見ながらお酒を飲む事にしたようだ。
すると、静かにお弁当とお酒、それに座る為のシートが用意されたりして。
「よいしょと」
シートに座ってカシュッと酒を開ける音。暫くの間、マリエッタは一人でお酒を楽しむのであった。
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あとがき
担当マスター:
昂祈
ファンレターはマスターページから!
昂祈です。
異なる季節のリアクションをお届けいたします。
季節というものは4つあるわけですが、皆さんはどの季節が一番好きでしょうか?
自分的には寒いのが苦手なので、春か夏が良かったりします。
以前、冬の北海道に行った時などは本気で死ぬのではないかと思う程寒くて大変でした。
もっとも、今現在住んでいるところでも冬になるとシーズン中に何度か死ぬと言っていたりします。
さて、今回はここまでという事で。
それでは、この度のシナリオにご参加頂きありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年10月24日
参加申し込みの期限
2019年10月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年10月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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