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寝子島高校
異なる季節
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「はぁ……。今日、暑すぎじゃない?」
思わずため息をつきながら
羽生 碧南
がぼやく。
今は授業中なのだが、その事を教師に咎められるという事はない。教師も汗を拭いながら必死に授業をしている為に、そこまで余裕がないのだ。
何せ、今日は午前中から秋とは思えない異様な暑さであり、皆が皆参っているのだ。
碧南がクラスメイト達を見ても、ハンカチで汗を拭いながらも頑張ってる女子、死んだように机に突っ伏しそうになっている男子、下敷きを団扇代わりにしている男子。それぞれが苦労をしているようだ。
チラリと碧南が窓から外を見てみれば、空に輝く太陽はまるで真夏並だ。これが時折聞く異常気象というやつだろうか。
もう我慢出来ないとばかりに碧南は制服の上着を脱いで、下に着ているブラウスの袖を捲くるもののそれでも全然涼しくはならない。
真夏の暑さを持つ空気は全身を蝕み、汗は滝のように流れる。下手したらブラウスが透ける可能性すらあるのだが、そんな事を気にできるような暑さではないのだ。
こんな日に授業なんて無理じゃない!? なんて、心の中で碧南は憤慨する。実際、それだけの暑さであり同じ事はクラスメイスどころかきっと教師も考えている事だろう。
(あー……こんな日はプールとかに入りたいなぁ……)
崩れ落ちそうになるのを何とか耐えて、授業を聞きながらそんな事を考える碧南。
すると、果たしてそのぼやきが天に通じたのか。授業中だというのに他の教師が教室の中へと入ってきたかと思えば授業を行っている教師に何かを伝達していった。
何やらプールがどうとか聞こえたような気がすると思ったら、唐突に学校のプールが開かれる事になったと言うのだ。
「えっ、本当にっ!?」
それを聞いて、碧南は勢いよく顔を上げる。
当然ながらクラス全体がざわめき出し、それどころか他のクラスからもそれが聞こえてくる。
だが、喜びの声を上げようとしたところで碧南はある事を思い出した。
「あっ……でも水着とか持ってきていないし……」
そう。季節は既に秋。本来ならばプールなんて行う時期ではないのだ。
当然ながら水泳部でもない限りは水着なんて持ってきている筈もなく、それは体育科の生徒とて変わらない。
流石に水着ないとプールに入る事が出来ず筈もなく、ぬか喜びに碧南が机に突っ伏そうとした瞬間。
「っ!?」
突然、辺りは水一面に。
口の中に入ってくるのは紛れもない水で。陸の上にいるのと同じように呼吸をしようとして出来なくて焦ってしまう碧南。
(え、何々っ!? 水っ!? 何でっ!?)
いきなりの事態にパニックになって溺れかけるも何とか持ち直して、水面の上へと浮き上がっていく。
「はぁっ。……はっ、はぁあっ」
水面の上に出た碧南が大きく息をつきながら、周囲を見てみればどうやら学校のプールであるらしかった。
生徒達がプールサイドで足を水にいれて涼んでいたり、プールの中で泳いでいたりする。
何が何やら解らない碧南は一先ず落ち着くためにプールサイドへと上がる。
周囲にいるのは見た事のない生徒達ばかりだが、確かに見える校舎は寝子高のもの。ならば、やはりここは寝子高のプール? と、考えたところで回りにいる生徒達、特に男子の視線が自分に集中している事に碧南は気づいた。
(私、何か変な――)
変なところがあるのかな、と思いながら碧南が自分の身体を見て一瞬、固まる。
「ちょ、ちょっとこれってなになんなのこのエロい水着は!?」
と、
羽生 碧南
はプールサイドで一人大声を上げてしまう。
その原因となってるのは碧南の身を包んでいる水着にある。プールにいるのだから水着を着ているというのは良い。だが、問題はそれがあまりにも際どすぎるものである事だ。
種類としては青一色のブラジリアンビキニと呼ばれるものだが、その中でもブラやVラインのカットがかなり鋭利で、布の面積も小さいものとなっている。
中々にスタイルの良い碧南がそんなものを着ていればどうなるかは火を見るより明らかだった。豊満な胸は隠しきれておらず上や横からはみ出ているし、バスケの選手らしいスラッと長い足の根本付近はかなり危険な事になっている上、形の良いお尻はほぼ見えていると言って良い状態だ。
「ひぃぁぁああぁあぁああっ!」
自分が纏っている水着がどういうものなのか。それを完全に把握した時、碧南はプールの中へと逃げ込んだ。
水の中に入っているというのに、碧南の感じる温度は変わらない。それどころか更に増したようにさえ思えていた。
そのまま顔を赤くしたままでプールの中にいるといつの間にか碧南は再度教室へと戻ってきていた。
一体、何だったのか? それは碧南にも解らない。だが、あまりの恥ずかしい経験に碧南ができるだけ早く忘れようと心がけるのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年10月24日
参加申し込みの期限
2019年10月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年10月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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