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携帯戦記カプセルギア 子にゃんこ救出大作戦!
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●
その頃、龍樹くんは翔くんの待つ側の川岸に到着しようとしていました。
「ごめん、遅くなった!」
「いや、思ったよりも早かった。助かる」
翔くんはロープを受け取り、すぐそばにあった丈夫な木の幹に結び始めます。
「翔、雪人は? もうあっち側に着いたのか?」
龍樹くんは川の向こう側を見ますが、雪人くんの姿はまだ見えません。
「大丈夫だ。MAKIYUKIならきっと上手くやる」
翔くんもそう言いつつ、内心の焦りは隠せない様子。
今、この瞬間にも、ダンボールは少しずつ耐久度を失い、子猫たちの危険が迫っているからです。
と、そのとき、手早く野犬たちを退けた蒼さんが二人のもとに戻って来ました。
「野犬どもは追っ払ったわよ。あれ、雪人くんは……?」
と、まさにそのとき、翔くんが対岸に辿りついた雪人くんの姿を発見します。
「……いた! あそこだ! リット!」
翔くんが慌てて繋いだロープをリットに託します。
リットはロープをアームパーツにひっかけ、雪人くんのところに真っすぐ飛んで届けに行きました。
「急げ、雪人!」
「頼む、MAKIYUKI! もう、ダンボールはそんなには持たない……!」
濁流に飲み込まれてしまわないように大きな声で、対岸の雪人くんに叫ぶ龍樹くんと翔くん。
それに、対岸の雪人くんも託されたロープの端をしっかりと握り締めて力強く頷き返します。
雪人くんは素早く手近なしっかりとした木の幹にしっかりとくくりつけ、こちらに合図を返しました。
「結べたようね。こっちもしっかり結んであるわ。これなら簡単に流されたりしないはず……!」
蒼さんが、こちら側のロープの結びの強度も確認して言います。
「よし! いけるな。よし、じゃあ、後は俺が……」
「いや、俺が行く。こう見えても水泳は得意な方だ」
まだ1学年年下の龍樹くんを押しとどめ、翔くんがロープをしっかりと握り締めながら濁流に入っていきます。
(く……。思ったよりも流れが激しい……)
体に押し寄せる水圧に、翔くんは顔をしかめます。
それでも、なんとか子猫のもとに辿りつくと、翔くんはふっと表情を緩め、
「大丈夫。怖くないから。あともう少しのがまんだ……」
と言って、子猫たちを大事に抱えます。
「やったわ!」
「ああ! ナイスだぜ、翔!」
手前の方から、龍樹くんと蒼さんの声援が聞こえてきます。
対岸の岸でも、雪人くんが少しホッとしている表情が見えました。
『よくやった、SHO。だが、本当に大変なのはここからだ』
「ああ。子猫を無事に岸に届けるまでが救出、だろ?」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年07月12日
参加申し込みの期限
2019年07月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年07月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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