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月蛍苑へいらっしゃい
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●偶然
月明かりが綺麗な夜。
城山 水樹
はいつのまにか日本庭園にやってきていた。先ほどまで旧市街にある実家の自室にいたはずなのに。奇妙に思いつつも、立派な庭や蛍の光に思わず目を奪われる。興味が湧いて来て、散策を始めた。
同じ頃。
ヒュー・ヒューバート
は仕事で出張していた。しかし、それがなぜか見知らぬ場所――月明かりの清らかな庭園にいる。あたりを多くの蛍が光を放ちながら宙を舞っていた。
「ヒュー?」
困惑するヒューを呼ぶ声。声のしたほうに顔を向けると、そこには恋人の水樹が居た。
「ヒュー、今日は仕事じゃなかったの?」
「そのはずなんだけど……」
ヒューは出張中にいつのまにかこの庭園にやってきたことを説明した。水樹も似たような感じでここに来たことを話す。どうやら今回は神魂のいたずららしいと2人は納得した。
(まあ、いたずらでも、こんないたずらなら歓迎なのだけど)
キッカケがなんであれ、せっかくの機会なので2人で突発的ながら蛍狩りデートをすることに。自然と寄り添うように肩を並べて、適当に庭を散策する。途中でここの庭園の主と名乗る和装の老婦人に出会い、ヒューは少し戸惑った。神魂の影響とはいえ、もしかすると不法侵入を咎められるかもと思ったからだ。しかし老婦人は穏やかに微笑むと、ここの話をしてくれた。どうやらこの庭は一般開放されているらしい。
「ゆっくりしていってね」
「はい」
「よかったら飲み物もどうぞ」
「それでは」
と、2人は飲み物を受け取り老婦人と別れた。水樹は夜闇に目が慣れてくると、ここがよく整えられた庭園らしいことが分かってくる。そして目の前を飛び交う蛍がただの蛍じゃないことも。
様々な色の蛍が、まるで寄り添うふたりのように二匹で一組、という風に空中を飛び交う。それらは自分たちの周囲にやってくると、ひときわ鮮やかに光りだした。
「……」
言葉もなく、しばし2人で目の前の蛍たちの光をそっと寄り添いつつ見つめる。ふと水樹はヒューのほうを見る。するとヒューも同じタイミングで水樹のほうを向いた。背丈が同じなのですぐに視線が重なる。その瞬間にふたりとも気恥ずかしくなって赤面してしまう。
蛍たちがそんな2人の感情に反応したのか、色鮮やかな淡いピンクに光り輝く。
「ねえ、ヒュー、蛍も私たちと同じ気持ちなのかもしれないわ」
「そうかもね」
少し気恥ずかしいけれど、2人でそれをずっと見ていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年12月12日
参加申し込みの期限
2018年12月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年12月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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