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星ヶ丘UFO墜落事件
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椿 美咲紀
と
八神 修
はホースクラブの厩舎入口にいたところ、物凄い音に思わず辺りを見回した。
「今のはなんだ?」
「わからないのです。外? かなり近かったのです」
修は愛馬ラファールの世話を止め、厩舎入口から外を伺う。
「ただ事じゃないな」
霧が酷い。これは外にいる客を屋内に避難させた方がよさそうだ。
「皆さん! ハウスに入りましょう」
戸惑っている客に促しつつ現場へと向かうことにした。
「美咲紀、馬達を頼む」
「了解なのです」
そう、元気よく答えたものの、美咲紀は不安でたまらなかった。
「うちのカワイイ馬達がピンチなのです!」
草食動物な馬達の近くでこんな異常事態が起こるとは思ってなかった。激しく怯える原因になる。すでにその兆候があった。このままでは精神的苦痛から体調を崩すかもしれない。
パニックになって何かにぶつかって脚を怪我するとか、内臓の不調とか。急な腹痛で生命の危険に発展する可能性も。
美咲紀は修の愛馬ラファール(栗毛、雄)や自分のお気に入り、黒馬のクロヒメの首筋を撫でてやる。
「今シュー君が外の様子を調べてくれてますです」
美咲紀はそうなだめつつ、馬達に笑顔を向けた。
一方修は物陰からUFOらしき球体とその周りをうろうろしているフライトウッズ・モンスターを観察していた。
「事故で墜落したのか?」
修は少しの間思考を巡らせ、クラブハウスへと走る。そこでライターと新聞を手に取った。それからハウス各所の消火器を持ち、袋に入れ担ぐ。
「あの、何かありましたか?」
受付を任されている女性が不安そうにカウンターから出てきた。
「落雷かもしれないから見てくる。とにかく危険なので外へ出ないように」
そう伝えて、修はクラブハウスを飛び出した。
エロはモンスターに声を掛け続けていたものの、炎の勢いが強すぎて近寄れず、説得に苦戦していた。
「やっぱりここはあの球の火を消すしかないのですー」
エロはろっこんを使うことに決めた。
「ねえ、あなた、火を消せるの?」
「!」
声をかけてきたのは、この場に集まってきた人達の中の一人、莉鳥だった。
「ろっこんを使えばできると思うのですー」
「それは本当か?」
駆け寄ってきたのは修だった。
「もちろん、なのですー」
後から雅樹も追いついた。
「マジか。ならさっさと消そうぜ」
四人は異臭をかがないように鼻と口を押えながら頷く。
しかし、モンスターが四人の動きに気づいたのか、燃え盛るUFOの前に立ちはだかって、威嚇をし出した。
「おい、あれじゃあ」
「私達がやろうとしていることをわからせればいいんじゃない?」
「む。それなら、これで」
修が取り出したのは、新聞紙とライターだった。
「新聞紙に火をつけ、消火器で消して見せるんだ」
「あ、消火器が攻撃するための武器じゃないって分からせるのですー?」
「そういうことだ」
修は新聞紙を捩じり、ライターに火を灯す。
「よし、俺が消火器で消す」
雅樹が言って、
「ああ、頼む」
修が頷いた。
「離れましょう」
「わかったのですー」
修が地面に火のついた新聞紙を放り、そこに雅樹が消火器から消火剤を吹きかける。
小さな炎はあっという間に消え、それを目の前で見ていたモンスターが狼狽え始めた。
「理解したかはともかく、何か感じたようだな」
動揺したのか、モンスターが球体の前から退いた。
「これ、今しかないだろ!」
「わかったのですー」
エロは頷いて、ろっこん、『おっきくなったのですー』を発動させる。
エロの体が巨大化する。肌の肌理・髪の太さ等は粗くならず肌理細やかなままだが、他の三人を見下ろす程度に大きくなった。消火器も大きくしようとしたが、残念ながら出来ないようだった。なので大きくなったことを利用し、球体の真上へ消火器のホースを構える。上から滝のように消火剤を浴びせれば効果的だろう。
「一気に消そう。消火器ならいくつか持ってきた」
修は袋から取り出した消火器を莉鳥とへ渡す。
「サンキュー」
「タイミングを合わせるわよ」
「行くのですよー」
せーの、で消火器のレバーを引く。
エロの巨大消火器の威力はもちろん、三人の消火器も確実に炎の勢いを消していった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月03日
参加申し込みの期限
2018年08月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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