this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ぼくのわたしの町たんけん!
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
「なんでいきなり急な坂になってるの……?」
瀬莉は小さい子の手を引きながら、息を切らせて急な坂を登っていた。
「つかれたー」
「がんばって、もう少しだから……」
と、低学年の子をなだめながら結構時間がかかってしまったけど。
「ほら、看板が見えた」
なんとか最初のお店、米屋『美咲』にたどり着いた。
「こんにちはー、町たんけんに来ました」
「こんにちは、さあどうぞ」
店に入ると普通どおりで、お店の人が優しく迎えてくれた。
ほっとしながら見学させてもらう。
「ねえ、大丈夫なの?」
ふらついている一心にかんなが声をかけた。
「大丈夫っす」
一心は精一杯背筋を伸ばし、声を出す。
(お邪魔猫はやっつけたけど、ふらふらするっす……ろっこんの影響っすね。しかし桃井さんに心配はかけられないっす)
「いざ到着お米屋さん!」
一心とかんなの班もなんとかたどりついた。ろっこんの反動で一心はふらふらしている。
「これが皆さんの食べているお米です」
お店の人が、なんだかとても重たそうな米袋をいとも簡単に担ぎ上げて見せた。
「何キロぐらいあるのかな?」
瀬莉のつぶやきに店長が答える。
「これは10キロあるよ。小さい子よりちょっと軽いくらいかな?」
お店の人が、コメを手に取って見せてくれた。
「農家から届くおコメは玄米といって、茶色いぬか層に包まれています。これを精米機にかけると、ぬかが取れて皆さんが知っているピカピカの白米になるんです」
玄米を精米機に入れて、スイッチオン。その様子を、瀬莉はつぶさに見ていた。
「精米が出来る間、質問を受け付けます。何かありますか?」
(頑張ってお米について質問するっす!)
女の子相手だと恥ずかしくて会話しにくいが、男性相手なら明るくポジティブな一心は、ふらつきながらも手を上げる。
「ズバリ、今食べたら美味しいお米ってどれっすか!」
店長さんは笑顔になった。
「いい質問だね。なかなか難しいけど、店長の一押しはこれです」
店長は『ねこ姫』という、猫耳が描かれたブランド米を指さした。
「のどごしが良く、食べやすくて朝ご飯や和食にあうコメです」
「ありがとうございます! これからはこのコメを買ってもらうっす!」
美味しいお米を聞けて、一心は大満足だ。
帰る時も一心は、もちろんかんなと一緒に歩いた。
だがまだ足に力が入らず、フラフラしている。
(自分も男っす! 頑張るっす!)
「しっかりしてよ」
様子を見かねたか、かんながそっぽを向きながら肩を貸そうとする。
「い、いいっす! 気持ちだけで十分っす!」
かんなを守るためなら手はつなげるけど、自分のために肩を借りることはできない。
顔を赤くしながら断る一心だが。
(なんだかさっきより力が湧いた気がするっす)
頑張れそうな気がした。
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ぼくのわたしの町たんけん!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
冒険
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月04日
参加申し込みの期限
2018年07月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年07月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!