this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ある日の部室の困りごと
<< もどる
1
…
6
7
8
9
10
つぎへ >>
☆ボクシング部
「さて今日は休みー。あ、でも掃除でもしようかな」
とボクシング部の部室に足を踏み入れた
桜庭 円
は、そのまま固まった。
「……えっ?!」
先客がいた。そこまではいい。
それはボクシンググローブを嵌めたカンガルーの一団だった。
あるものは我が物顔に椅子を占領し、あるものはシャドウボクシングをしながらこちらを見やっている。
もう一頭のカンガルーの袋からは赤ちゃんが顔を出している。
「こんにちは~、っと。……カンガルー?」
後から入ってきた
日暮 ねむる
も眠そうな目を見開いた。
「えっと、これってどうゆう事なのかな。桜庭さん」
「うん、着ぐるみじゃなさそうだよね。ってことは……」
その時、一頭のカンガルーが円とねむるのほうへ進み出た。
手に持っている何かをドヤ顔でこちらへ突きつける。
そこには『ボクシング部部室権利書』と書かれていた。
カンガルーはもう一方のグラブをはめた手で、こちらを挑発するように空へパンチを繰り出してみせた。
顔を見合わせる円とねむる。
二人ともカンガルーの言葉はわからないが、なんとなく言いたいことは察した。
「よくわからないけど妙な説得力があるね。部室を返して欲しければ勝負しろってこと?」
「要は君らに勝てばこれからも部室を使えるって事か。その勝負、受けて立つよ」
その時、二人の後ろで扉が開いた。
もう一人のボクシング部員、
新田 亮
が顔を覗かせ……数秒後扉を閉めた。
(ああ、ここ飼育小屋だったか。いかんな疲れてるのかな)
でなければカンガルーが3匹も占拠しているはずがない。
そうに違いない。
冷静に考えればおかしいのだが、我に返ったつもりで扉を閉めた亮。
だが、すぐに扉は強めに開け放たれ、ねむるが顔を出した。
「こんなときに出て行くなよ。緊急事態なんだから入れって」
そう言われて亮が部屋のネームプレートを見上げると、間違いなく『ボクシング部』と書かれていた。
「すまん、部屋を間違えたのかと思ったんだ」
「まあ気持ちはわかるけどね」
頭をかきながら部室に入りカンガルーを眺める亮に、円が説明する。
「部室はカンガルーに占拠された。取り返したくば自分たちとボクシングで対戦しろ、だってさ」
「何が何だかサッパリ分らないが……」
(まぁ寝子島では普通の日常なのだろう)
と無理やり結論付けて、亮は思考を辞めた。
カンガルーは、拳で語れとのごとく、武道場へと顔を向けた。
「いいよ、乗ってやろうじゃないか!!!」
円が高らかに宣言する。
「世は不可思議に満ちているからね。試合の様子を描かせてもらおう」
どこからか現れた旅鴉月詠が、スケッチブックを手に彼らの後を追って行った。
こうして三人と三頭の、部室を賭けた戦いの幕が落とされた!
<< もどる
1
…
6
7
8
9
10
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ある日の部室の困りごと
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
推理・サスペンス
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年10月05日
参加申し込みの期限
2016年10月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年10月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!