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夢世界とチョコの妖精
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森の中、一人妖精を探す修は周囲を観察しているうちにあることに気づいた。
森の木々には様々な木の実がなっているが実る季節が異なる物がいくつも見受けられた。
「どうやらここは異世界のようだな……」
修は近くになっていたアケビを一つもいでみた。
中には実がぎっしりと詰まっていて実に美味しそうである。
アケビを食べながらさらに周囲を観察していると不意に何かに見られているような気配を感じた。
「シロやクロ以外にも何かいるのかな?」
あたりを見回してみると枝の上、木の幹、草の影から小動物達がじっとこちらを見ていた。
「君達もここの住人かな?」
修は樫の実をいくつか取って近くにいたリスにそっと差し出してみた。
最初は警戒していたようだがやがて何もしないと分かるとリスは修の手から実を取り美味しそうに食べ始めた。
「妖精を探してるんだ。君達、妖精を見なかったか?」
修の問いかけにリスは首を傾げるばかり。
「君は知らないのかな」
気づくと修は小動物達に囲まれていた。
「慌てないで、今いっぱい取ってあげるからね」
一先ず修はこの小動物達と仲良くなることで妖精達を探す手伝いをしてもらうことにしたのだった。
「ポニテたん見つけたぞー!」
一方まもるはクロを追い森の中を一人走り回っていた。
捕まえる為の作戦はあれど中々距離が縮まらない。
「飛べないなんて人間は不便ね」
クロは木々の間を華麗にすり抜けまもるとの距離を一定に保っている。
「な、なかなかやるじゃないか」
走り続けてさすがのまもるもバテてきたようだが諦める様子はない。
「大口叩いた割にはその程度なの?」
「待ってろオレも本気だす。愛のポニ狩人には必殺技があるからな」
ニヤリと笑うまもるにクロは余裕の表情。
「そう、じゃあアタシも必殺技を使ってあげる」
クロが指を一振りすれば出るわ出るわ、まもるの頭上から大量の毬栗が降り注いだ。
「ちょ、待って、シャレにならない」
必死に避けるまもるをよそにクロは再び森の中へと姿を消した。
まもるとは対照的に葉月は森の中をのんびり歩いていた。
葉月のその容姿からクロもシロも葉月をあまり警戒はしていなかった。
それを知ってか知らずか、葉月は妖精達が隠れていそうな場所にいくつかあたりをつけそこを中心に巡回していた。
「……あなたがいるのはここかしら?」
シロが隠れようと思っていた場所はほぼ葉月に抑えられている。
「あの人、何考えてるか分かんない……」
まもるのように積極的に追うでもない、修のように語りかけてくるわけでもない。
ただその静かな圧力が臆病なシロには耐えられなかった。
「ここから逃げよう……」
友達の山猫の背に飛び乗ると隠れていた木の陰から一目散に走りだした。
「見つけたわ」
それまでののんびりとした動きから一転、葉月は素早い動きで山猫に乗ったシロを追いかけた。
偶然かはたまた必然か、シロが向かった先に待ち受けていたのは小動物とすっかり仲良くなった修だった。
「お、シロじゃないか。怖くないからこっちにおいで」
「そ、そんな……」
助けてくれるはずの友達が逃げるべき相手と一緒にいる。
シロのそんな動揺を追跡者である葉月は見逃さなかった。
「捕まえた」
葉月は優しくシロを捕まえるとそっと自分の胸に抱いた。
「後はクロだけだね」
シロの乗っていた山猫を撫でながら修はひとまず泉に戻ろうと葉月に提案するのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三ツ星
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年09月08日
参加申し込みの期限
2016年09月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年09月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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