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【球技大会】テニスの部(白猫組サイド) -後半-
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○第3試合 哀坂(妹)・夏神vs哀坂(兄)・間宮○
「兄さん……今日はよろしくお願いします……」
休憩も終え、いよいよ第3試合が始まろうという頃、零葉は兄である極夜の元へパートナーの零も連れて挨拶にやって来ていた。
「ああ、こちらこそよろしく、零葉。こちらは今回私のパートナーをつとめてくれる間宮様だよ」
極夜は隣で柔軟体操をしていた芽瑠に視線を向けた。
「あら、ご紹介にあずかりまして光栄ですわ哀坂さま。間宮芽瑠と申します。よろしくお願いいたしますわね、えぇと……」
芽瑠は少し困ったように極夜を見る。
零葉の名前が分からないのだろう。
「零葉です……芽瑠さん……」
「ええ、よろしくお願いします零葉さん」
芽瑠はたおやかな笑みを浮かべた。
「ところでそちらのお嬢様は誰なんだい、零葉」
そう言うと極夜は、零葉のうしろに控えている零を見やる。
すると零葉は突然おかしそうに笑いだした。
「う、うふ……『お嬢様』……零さん、あなた『お嬢様』ですってよ……ふふふふ……」
「む。零葉殿、そんなに笑うでない。このような服を着ていればそう思われて当然であろ」
そうは言うものの零は少し不服そうだ。
しかし『彼』が身につけているのは女物のテニスウェアだ。
どうやら手違いがあったらしく、注文したものとは別のものが届いてしまったらしい。
零曰く、断じて自分で注文したわけではない、とのことだ。
とは言え小柄で線が細く、顔つきも少し幼い零がそれを着れば女性に見えるのも仕方のないことだった。
「極夜殿、芽瑠殿、申し遅れてあいすまん。拙者名を
夏神 零
と申す者。此度は零葉殿のパートナーとして参戦致した」
よろしく頼む、と付け加えて、零は二人と握手を交わした。
「それじゃあ行きましょうか、哀坂さま」
芽瑠は極夜に声をかけて立ち上がる。
「ああ、そうしようか間宮様」
極夜もそれに応えてラケットを携えコートの方へと向かう。
「それじゃあ、零葉」
「はい兄さん……」
「それでは拙者等も参ろうか、零葉殿。……零葉殿?」
零葉は極夜たちの後ろ姿を眺めたまま呆けていたようで、零の二度目の呼びかけでようやく反応する。
「はっはい……そうですね、行きましょうか……」
歩きながら零葉は告げた。
「私なんだか今日は……兄さんに負けたくない気がするわ……よく、わからないけれど……」
零はふむ、とひとつ相槌を打つ。
「まあ、あまり気負わぬことだ。零葉殿にしかめっつらは似合わぬ故」
「……ええ」
こくりと頷いたものの零葉の表情は晴れやか、とはいかないのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三三三
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月05日
参加申し込みの期限
2013年05月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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