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寝子島少年科学団の、ロボットハートは乙女の夢を見るか?
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【船上の激闘!】
もちろん、お年寄りの健康を一手に預かるお医者さん、
深倉 理紗子
です。あの妙なメイドロボット? とやらが襲撃してきたというなら、撃退に協力するのはやぶさかではありません……この前の『なめこつちのこ戦争』の記憶は未だ鮮明で、若干、腰が引けてはおりますけれど。
「はあ。仕方ないわ……お年寄りの皆さんに、怪我をさせるわけにもいかないもの」
にこにこ顔で渡された銃を手に、がしゃこん! 弾を装填して、甲板へと身を晒します。
「ふふっ、もう逃げられませんよー☆ 大人しく、お掃除されちゃってくださいね♪」
とのたまうロボットの片手には何と、火炎放射器! お年寄り、とりわけおじいさんたちへ目がけてぼわわーっと、ファイヤー!
「そうはさせないよ!」
すかさず
竜造寺 洸
、それに
毒島 虹子
が駆け込みます。きらりんっと展開するのは科学団お手製の、『中和振動境界発信機』! これすなわち光学的ないわゆるシールドでありまして、ロボットの噴射する炎をバッチリ、シャットアウト!
「師匠たちの作った大事なロボットに、人殺しなんてさせられないからね……耐えてみせるよ!」
「でしたら、こんなのはいかがかしらぁ」
半透明のシールドごしに、虹子はおもむろに、見守るお年寄りたちの瞳をじいっと見つめては、
「ごめんあそばせ?」
ウィンクひとつ。ぷしゅーっ! 彼女のろっこんが発動、煙幕がぶわーっと広がりお年寄りたちを覆い隠して、目くらまし。
洸は同時に、背後のおじいさんおばあさんへと向かって、声を張り上げます。
「いつも元気な、高齢者たちの星! 寝子島少年科学団による楽しいショーを、楽しんでいってねーっ!」
彼らを気遣って、恐怖を抱かせずに事を済ませようと言う、彼女のありがたい配慮です。そして、気付けばそこにいる高根 ハナさんが、
「若いコたちの一生懸命な姿を見てると、私たちまで元気をもらえそうね! みんな、せっかくだから楽しみましょうか?」
洸の意図や、科学団のやらかした何かしらについては、聡明な彼女のこと。きっと何となく、察しているところではあるのでしょう……ハナさんが洸の呼びかけに乗っかって、周囲へとそんな風に言ってくれたなら、その途端に。ぱちぱちぱちぱち! 拍手が沸き起こり、お年寄りたちもまた素直に楽しんで、応援してくれているようです。
ごーっ、と飛び回るメイドロボット、その両目がにわかに、カッ! 輝いたかと思うと、発射されるのはエメラルド色の、ビ~~~ッム!! それを理紗子と、並んだ
サキリ・デイジーカッター
が光のシールドで、ずばばばばーっ! 受け止めながら、
「わたしが援護するから、あなたはあれをどうにかしてやっつけるか、追い払って!」
「銃は性に合わないんだけどね……分かったよ」
構えるのは『低周波電気銃改』、通称スーパービリビリガン! 中でも理紗子が手にしたものは、狙撃用スコープのついた長大なライフル型です。穏やかで優しいお医者さん、戦いなんて向いてないかと思いましたら、
「……そこよッ!」
スコープを覗き込みトリガーを引くなり一発で、何と狙いバッチリ。びしっ!
「わわわっ? し、痺れちゃいますぅ~っ」
医者としての集中力のたまものでしょうか、スナイパーとして意外な才を発揮する理紗子の電気弾がロボットの肩をとらえて、びりびりびりっと一時的行動不能状態へと追い込みます。その隙を突いて、サキリは慣れない拳銃型ビリビリガンを牽制射撃。リブートしたメイドさんロボットのビームやら火炎放射やらの合間を、ろっこん短距離ワープ! ひらりひらりと避け、間合いを詰めながら、
「へえ? メイドさん、その右手の丸ノコ。チャーミングだね?」
「ええっ? もうっ、ご主人様ったら、お上手なんですから……褒めても何にも出ませんよっ♪」
刃物マニアな彼のひと言、メイドさんは何だか素直に褒め言葉と受け止めたようですけれど、ともかく油断を誘って、少しずつ距離を縮めていきます。
「さーって、あたしもそろそろ、行こうかな?」
ふいにつぶやくのんびりとした口ぶりは、
朝野 未沙
。むふふふふ、と彼女は笑いまして、
「あたし、機械いじりって得意なんだよねぇ。でも、もーっと得意なのは……」
何やら、わきわき……何となーくヤラシイ手つきで、未沙は両手をわきわきわき。
「ふっふっふ。こっちなんだよねぇ♪」
熱い視線は一直線、フリフリエプロンのメイドさん!
ぱかっと開いた胸元のコンテナから、すぽぽぽぽんっと射出された小型グレネード弾が、どっかん! その爆風を、洸と虹子ががっしと盾で受け止めたところで。
「うわ、結構これ、火薬多いじゃん! 師匠たち、無茶なことするなぁ……って、あれ? シールドが!?」
「あら、バッテリー切れかしらぁ? 私の煙も、そろそろ晴れてしまいますわねぇ」
ぱりぱりと頼りなげな音を立てた後、ぱ、とふたりのシールドが消え、
「おわー、こっちもじゃ!?」
「だからきっちり整備をしておけと口酸っぱく言うとるんじゃワシはーっ!」
ぱ、ぱ、と科学団の構えた盾もシャットダウン。力を失い、虹子の煙幕も晴れてしまったからには、もはやお年寄りたちは丸ハダカ、無防備状態……!
「……いや、もう十分だよ。タイミングは見切った!」
けれど、サキリは慌てることなく、すうっと目を細めて。役目を終えた盾をぽいと捨て、取り出したのは小振りな、得意のブレード!
理紗子が白衣の裾を翻しつつトリガーを引き絞り、すぱーん! ロボットの火炎放射器を華麗に狙撃、使用不能にした隙に、
「今よ!」
しゅぱんっ、とサキリはろっこん発動、ワープ! 一瞬にして背後を取るなりブレードを振り上げ、一閃!
がきーん! と、高い金属音が響き渡ります。
「! まだ凌ぐのか、すごいな。あのご老人たちの技術、少しは見直したよ」
「お褒めいただき光栄です、これもメイドの嗜みですよ♪」
ぎゅいいいいいいん、うなる丸ノコ。確かにサキリの巧みな剣さばきを受け止めてみせるほどに、メイドの嗜みとは決して安くは無いようでして。
ワープを駆使して立ち回るサキリと、ロケット全開で飛び回るメイドロボットさん、上空にてしばしの剣戟、一騎打ち! 時代劇好きなおじいさんたちなどからは、やんやとのんきな拍手喝采!
がきん、ががががが、と幾度もぶつかり合う刃……けれど、やがて。
「……うん、なかなか楽しめたよ。でも、いつまでもこうしているわけにもいかないからね……悪く思わないでよ?」
「えっ?」
サキリは不意に、拳銃型の取り回しの良いビリビリガンを、ゼロ距離射撃! しびびっと痺れたところで、ひときわ大きく刃を振り抜いて、メイドロボットを弾き飛ばします。
その、行きつく先に……がっし!
「えっ、えっ?」
「むっふっふ、待ってたよーメイドさん! さっそく、クンカクンカ……むっはー! あのおじいさんたちが作ったにしては、良い匂いがするじゃない。さてさて手触りはどうかなー、すりすり。さわさわ……」
「ひ、ひええええええっ!?」
がっつりとメイドロボットさんを捕まえた未沙の、セクハラ攻撃! 彼女、機械いじりが得意というのは本当のところでして、加えてそこへ無類の女の子好きが合わさったなら、ロボットちゃんでメイドさんだなんて、これもうどストライク! その触り心地を堪能するのを、今か今かと心待ちにしていたのでした。
「ほうほう、スカートの中はこうなってるわけねー。足がない? 足なんて飾りです、偉い人には分からんのですッ! ロケットで良い感じにあったかくなってるのがまた、良い手触り……エプロンの下はどうかな、けっこうおっぱい大きいよねーカタいけど。ンっ、スベスベ、良いカンジ♪ ずっと触っていたいなぁ」
「う……う」
などと、なかなかに業の深い未沙の性癖、その標的となったメイドさんはしばし、固まって成すがままでしたけれど……やがて、
「…………うわわ~~~ん! 私、もうおヨメに行けません~~~っ!!」
しゅばっと未沙の手を振り払うと、しゅごーーーっ! エンジン全開、瞬く間に飛んで行ってしまいました。
ひとまず、少なくともこの場では、お年寄りたち……とりわけジジイの皆さまの安全はどうにか、確保されたようです。すかさずサキリが、
「何だかかわいそうだけど、とにかく凌いだね。というわけで皆さま、寝子島少年科学団によるパフォーマンスでした、ありがとうございました!」
ぱちぱちぱちぱち。ブラボー! のんきなお年寄りたち、すっかり満足してくれたようでして、にこにこ笑顔があふれております。
「彼女、
相変わらず
ですわねぇ」
言葉の調子とは裏腹、楽しそうに虹子がつぶやきますと、いつも男前でドライな洸も、
「……あの子には気を付けよう」
「わたしも……」
理紗子もささっと白衣の前を合わせて、複雑な眼差しを揃って寄せたなら、未沙はあっけらかんとして、
「もっと触ってたかったなぁ。でもなかなかの手触りでした、ごちそうさま♪」
むふーっ! 何とも、満足げでありました。
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
17人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年02月03日
参加申し込みの期限
2016年02月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年02月10日 11時00分
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