寝子島駅からまっすぐ歩いた場所に、参道商店街はある。
今日はここで、『ババ抜き寝子島最弱杯』なるイベントが行われる。。
内容は簡単に言うと、ババ抜き大会で最も弱い人、ツキのない人に不名誉な称号を授けようというもの。
普通のババ抜きとは違い、負けた者が次の戦いに進むのが一番の特徴であろう。勝った者はそれまでの不幸なり不運なりを敗者に全部押し付け、負けた者は勝者の不運を全部背負って、他の敗者とさらなる敗者決定戦を行うのだ。
要するに、厄払いのお祭りに近いと言える。
そして負けに負け、最後の一人になるまで一度も勝てなかった運の無さ過ぎる者には、参加者全ての不運を背負った者として……
不名誉である「キング(クイーン)・オブ・負け犬」のレッテルが貼られるのだ!(愛称:最弱さん)
なお、ババ抜き大会参加者には商店街で売られている駄菓子などが数多く配られる。これを目当てに参加する者もいるとかいないとか。
勝負好き、イベント好き、あるいは密かに負け犬と呼ばれたいそこのあなた(!)、よければ参加してみませんか?
こんにちは、叶エイジャと申します。
ババ抜きをする話です。
●ババ抜き寝子島最弱杯
ババ抜き大会。基本は四人一組(マスターによる抽選となります)で行い、ババを引いた一人が次のステージへ。
最後まで負けるととても不名誉な呼び名がつきます。
ちなみに勝つか、最弱になるまで駄菓子等は食べれません。
※5、6人で行うこともあります。勝敗判定は、こちらで適当にトランプを使い、結果を簡易的に行います。
が、アクション内容に勝つための駆け引き(工夫)を書き、それが成功した場合は加点がなされ、簡易結果に変化を起こすということにします。
(例)
A~Dの四人で行い、簡易結果でA>B>C>Dの順で勝利。
この場合Dが最弱で、次のラウンド進出ですが、
Dのアクションにおける工夫が成功すれば、A>D>B>CやD>A>B>Cなどの展開にすることが可能です。
【ルール詳細】
・事前に作戦方針を決めることができます。方針は以下の3つです。
決めなければ、方針なしとなります。
【心理戦】積極的に言葉や態度で相手を惑わし、自分の意図した展開に持っていく。確率論の人の判断を惑わし、直感勝負の人には通じにくい。
【確率論】現在の状況から、確率的に無難なカードを引いていく。勝ちにいくというよりもビリにならないよう頑張る。心理戦の人に判断を惑わされるが、直感勝負の人相手には、確率的に勝率が高い。
【直感勝負】ただ自分の心の信じるままにカードを引いていく。確率論の人には負けることが多い、心理戦の人の作戦には惑わされにくい。
心理戦>確率論>直感勝負>心理戦>……の三すくみとします。
得意な方針の人が相手の場合、ゲームを有利に進めることができます(判定加点)。
方針がない人は、可もなく不可もなくですが、方針がある人相手には少し不利になります。
※アクションでは、意気込みや方針の有無、利用できるろっこんの使用、その他工夫などが書けます(ろっこん使用はろっこんにも依りますが、一方的に有利になることはあまりないとします。方針やアクション次第で有利不利どちらもあります)。
方針に合わせた仕草や挑発といった台詞、心の中で悩み迷うなど、その人なりのプレイスタイルを教えてもらえたら、と
なお運要素は強いので、勝とうと思って勝てるとは限りません(その逆も)。
負けた者同士で次の試合……と進み、最後の一人が記念すべき初代最弱さんになります。
また、対戦を先に終わられたかたは、お菓子を食べ団らんしながら、敗者となった人の対戦を楽しむことが(!)できます。
大まかな流れは、以上です。
それでは、皆様のアクションお待ちしています。