8月下旬の、土曜日に。
寝子ヶ浜海岸周辺には、夕方ごろからぞくぞくと、人が集まり始めていた。
「寝子島花火大会、楽しみですわね!」
雪代 伊織が、
浅山 小淋に微笑みかけた。
二人と同じように、艶やかな浴衣姿の人が多く目につく。
なんといっても、今日は待ちに待った花火大会。
会場周辺には熱気があふれ、開催時刻を待つ人々の期待が、肌に伝わるようだった。
『ええ、とっても。私、わくわくしてきました』
小淋もさらさらとスケッチブックにペンをはしらせて、きょろきょろと周囲を見回す。
路上には屋台が並び、人々の楽しげな笑い声が耳につく。
『リンゴ飴に、わたあめに、やきそばに……、クレープもありますね』
「目移りしてしまいますわね。どれもおいしそう!」
目を輝かせる伊織に、小淋もうなずく。
『きっと素敵な花火大会になりますね。皆、とても楽しそうですから』
確かな予感に胸をときめかせて、二人は会場へと歩いていった。
こんにちは。
8月下旬といえば、そう、寝子島花火大会!
今回は、花火大会のお知らせです。
寝子島花火大会は、8月下旬の土曜日、19時~20時半の開催です。
打ち上げ場所は、寝子ヶ浜海岸沖。
花火鑑賞のメイン会場は、寝子ヶ浜海岸。
サブ会場は、エノコロ岬です。
花火大会の流れは、以下の通り。
1.花火の前、出店の様子 (寝子ヶ浜海岸にて)
屋台を出店される方はこちら。
屋台は、星ヶ丘駅~シーサイドタウン駅間のいたるところにでていますが、
もっとも密集しているのは、メイン会場の寝子ヶ浜海岸の道路沿いです。
出店の描写も、寝子ヶ浜海岸限定とさせていただきます。
また、出店された方は、花火の観覧場所には移動できません。
出店は、17時~21時。
前後一時間ずつ、設営と撤収の時間を設けています。
出店される方は、コメント欄にご記入いただくと、集客率アップ間違いなし。
屋台でお買い物をする方も、こちらになります。
何を買ってどこで食べたいのか、ご記入ください。
2.花火鑑賞 (観覧場所A~Cの選択式)
観覧場所A:寝子ヶ浜海岸(普通タイプ)
Aの寝子ヶ浜海岸は、いたって普通の花火鑑賞。
メイン会場はこちらなので、出店もたくさん出ていて、人でにぎわっています。
砂浜なので、座ってご覧になりたい方は、レジャーシートをご持参ください。
不特定の方と交流を希望される方は、こちらをおすすめいたします。
観覧場所B:エノコロ岬灯台(神魂タイプ)
Bのエノコロ岬灯台では、少し不思議な現象が起こります。
花火大会のサブ会場で、人はまばら。
灯台周辺に屋台は出ていませんので、飲み物等は道中でお求めください。
人混みが苦手な方は、こちらのほうがゆっくりできるのでおすすめです。
さて、このB会場で起こる現象は、以下の4つ。
・サンマさんの花火を見ると、キザったらしい喋り方・饒舌になってしまう。
・巨大しらす花火を見ると、陽気な気分になって、笑いがとまらない。
・ネコ型花火を見ると、語尾に「~にゃ」がついて、甘えん坊になってしまう。
・灯台の上にある物見台に上ると、自分が花火になったという幻覚・走馬燈をみる。
どの現象も、持続時間は5分ほど。
もちろん、花火を見逃すことも可能です。
どの花火を見て、どんな風になってしまうのか、ご記入ください。
観覧場所C:任意の場所
花火会場には行かない、という方は、Cを選んでください。
会社、自宅、電車の中、観覧車の中、等々。
お好きな場所で花火を見たり、花火の音を聞きながら別の作業をしたり、ということが可能です。
お一人様を満喫なさりたい方は、こちらをおすすめいたします。
3.花火が終わって
花火終了後の、20時半~21時頃の様子です。
花火の余韻にひたりながら、帰宅する方。
屋台の撤収作業をする方。
会場とは離れた場所で、花火の終了を知った方、等。
どんな風に過ごすのか、お知らせください。
今回、描写の場面や観覧場所が、選択式になっております。
場面の1~3のうち、描写できるのは2つまでです。
どの場面を選んだのか、どの場面に重点を置くのか、必ずご記入ください。
場面2の花火鑑賞を選んだ方は、そこからさらに観覧場所のA~Cを選んでご記入ください。
例:<1と2-A(2-A中心で)>
指定がなければ、描写はこちらで判断、もしくは2-Aに限定させていただきます。
大人から子どもまで、夏の思い出となるような花火大会になるといいですね。
過度な危険行為はだめですよ。
今回、特定のNPCは登場しません。
特定の人との交流は、GAをご利用くださいね。
交流希望の方は、その旨をどこかにご記入ください。
また、お一人様希望、GAメンバー以外の交流は不可、という方も、その旨をご記入ください。
それでは皆様、よい花火大会を!