「うんうん。そうだねぇ」
曖浜 瑠樹は小刻みに頷き相槌を打つ。相手は口々に声を上げた。
「僕たちだって、もっともっとお話したいんだよー!」
「こういう日がたくさんあればいいのにね」
「ねー。そうなったら、もっと瑠樹とおしゃべりできるのにー!」
今夜は少し夜更かしをすることになりそうだ。何しろ瑠樹の大切なぬいぐるみたちが、こうして動いておしゃべりしてくれるのだから。
「今日はいーっぱい、遊ぼうなぁー!」
寝子島に星が降った夜、ぬいぐるみやペンケースや、ハサミ、くし、コップにハブラシ。テレビやラジオ、自転車に自動車まで……大切に使っている道具たちがいっせいに動き出したのだ。
この日を境に付喪神となったか、それとも今夜だけの現象か、それはまだ分からない。しかしとにかく、こんな機会はめったになかろう。
あなたも愛用品と絆を深めてみてはいかがだろうか。
網です。よろしくお願いします。
時の流れは自由です。
タイトルに夜と入ってはいますが、昼間でも大丈夫です。
動き出したあなたの愛用品と交流するお話です。
この日だけの現象としても、これを機会に付喪神になったとするのも良いでしょう。
自由な発想でお楽しみください。
おしゃべりを始めたあなたの愛用品の、
セリフ例などを添えていただけると、とても助かります。
特定のマスターさんが扱うキャラクターを除き、NPCも登場可能です。
また、Xイラストのキャラクターも描写することができます。
口調などのキャラクター設定は、アクションに記載してください。
Xキャラ図鑑に書き込まれている内容は、そのURLだけ書いてもらえれば大丈夫です。
ガイドのように、Xキャラが影響を受け、影響の無いPCさんを追い回す、といったアクションも可能です。
Xイラストのキャラクターを描写する場合、
PCとXキャラの2人あわせて「1人分」の描写なので、無関係の行動などはお控えください。
Xキャラだけで1人分の描写とすることも可能です。
その場合は、PCさん自身は描写がなく、Xキャラだけが描写されます。
Xキャラのみの描写をご希望である旨を、アクションにわかるようにご記入ください。
それでは、ご参加お待ちしています。