「おおっ、こりゃすげー!」
「ラッセル、なにこれ!?」
「流氷だよ、流氷!」
桜井 ラッセルも
風の精 晴月も目を見張った。寒風の吹く冬の寝子ヶ浜海岸の肌寒さも一時忘れるような光景だった。
海面を埋め尽くすように、純白の氷が押し寄せていた。
流氷だ。広い海を漂流し、主に北海道の沿岸などに漂着することで知られる流氷が、なぜだか寝子島へとやってきたらしい。
巨大な氷塊が互いを軋ませながら迫る様は何とも、圧巻だ。
流氷とともに、あまり見慣れない来訪者たちもやってきたようだ。
「あの船、氷を砕きながら進んでる。砕氷船ってやつか? すげー迫力だなあ」
「ラッセル、なにあれ!? かわいい!」
「おっ、アザラシだ! たくさんいるなあ。あっちにはオジロワシやオオワシがいるぞ、冬になると北から飛んでくるんだよなー」
寝子ヶ浜海岸の流氷は、数日程度見られるようだ。
めったにないこの機会、雄大な自然の驚異をあなたも目にし、楽しんではいかがだろうか。
星織遥です、よろしくお願いいたします。
桜井 ラッセルさん、ガイドへご登場いただきましてありがとうございます。
ご参加の際は、自由にアクションをお書きください。
概要
北海道の冬の風物詩、流氷がなんと、寝子ヶ浜海岸に接岸しました。
押し寄せる氷の大迫力は必見です。
また、氷を砕いて進む砕氷船「パリンコ号」がやってきたり、
冬にしか見られない動物たちが姿を見せてくれることもあるようです。
中には、流氷といっしょにやってきた、ちょっと厄介な(でもかわいい?)生き物も?
◆のんびり流氷見物
流氷は寝子ヶ浜海岸の砂浜へ乗り上げて、埋め尽くすほどに押し寄せています。
浜に近い氷は上に乗ることもできるでしょう。あんまり奥の氷は危ないので気をつけて。
壮大な光景は、写真映えもバッチリ。
◆観光砕氷船『パリンコ号』
氷をがりがりと砕きながら走る遊覧船に乗って、流氷の海をクルーズ。
一面真っ白な流氷の中を進む迫力や震動をお楽しみください。
所要時間は1時間程度の船旅となります。
◆現れる動物たち
流氷の上でのんびりお昼寝中のアザラシ。
氷と氷の隙間からぽっかり顔をのぞかせるシャチ。
上空を悠然と飛行するオジロワシやオオワシ。
など、珍しい動物たちを見ることができるかも。
◆ちょっとした怪異・巨大クリオネ
流氷の天使や氷の妖精などと呼ばれるクリオネが、神魂の影響で巨大化。
寝子ヶ浜海岸の端っこに上陸して、エサを探しています(あなたのことですよ)
バッカルコーンに捕まって捕食されないように気をつけて。
ちょっと強めの衝撃を与えてやれば海へ帰り、そのうち元に戻るでしょう。
ほしびとやあやかしの方もお気軽にどうぞ。
NPCについて
登録済みのNPCなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
Xイラストのキャラクターを描写する場合、
PCとXキャラの2人あわせて「1人分」の描写なので、無関係の行動などはお控えください。
※Xキャラだけで1人分の描写とすることも可能です。
その場合は、PCさん自身は描写がなく、Xキャラだけが描写されます。
Xキャラのみの描写をご希望である旨を、アクションにわかるようにご記入ください。
※Xキャラをご希望の場合は、口調などのキャラ設定をアクションに記載してください。
Xキャラ図鑑に書き込まれている内容は、そのURLだけ書いていただければ大丈夫です。
以上です。
ご参加をお待ちしています!