\ オーバータイム!/
イラスト: 花咲まひる / 柊 / 悪天 / 日下部ハルカ
こちらは、けものと○○のキャンペーンのプレゼントシナリオです。 白 真白さまは、参加が確定しています。おめでとうございます! このシナリオへの参加申し込みは、どなたでも可能です。 キャンペーンへの参加は関係ありませんので、お気軽にご参加ください。
今回のシナリオは「けものと○○のキャンペーン」にちなんだ内容となっています。 シナリオガイドに登場していただいた白 真白さん、ありがとうございました。参加権は得られていますので、 ガイドの内容に縛られず、自由にアクションを綴ってください。
今回の舞台
けもの化&特徴
テンション高めで進行して、最後はストンときれいに落として欲しいです。
こんな俺を初めてみた。 これなら大好きなあの子に告白することだってできる。 生まれ変わった俺ならきっと。
俺の頭に角が生えている。引っ張っても取れない。そのおかげなのか。 身体に変化があった。信じられない。十七年、生きてきて初めてだ。 試しに体重計に乗った。六十三キロと表示された。 「痩せた」 口にすると目に涙が滲む。このほっそりした姿を誰かに見せたい。驚かれたい。 その思いが募り、出掛けようとしたのだが服がダボダボ。ズボンもずり落ちる。 タンスの奥に突っ込んでいたサスペンダーを使って何とか穿けた。 俺は胸を張って出かけた。早速、クラスの一人を見つけて進んで声を掛ける。 「珍しいところであったな」 「……お前、誰だよ?」 警戒しているのか。怪しむような目で見て来た。俺は込み上げる笑いを必死に抑えて言った。 「おいおい、冗談はやめろよ」 「そっちだろ。本当に誰だよ」 「まだ、わからないのか。俺だよ、俺」 「知らないって。もう、行くからな」 首を傾げるようにして速足で行ってしまった。 俺は思わず、マジか! と笑顔で叫んだ。生まれ変わったと言ってもいい。 その後も積極的に動き回る。出会う知人や友人、誰ひとり、元の俺を言い当てられなかった。 これならいけると確信した。明日、あの子に告白しよう。 翌日、俺の体重は九十二キロに戻っていた。
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今日をモー突進!
もっと!
今回のシナリオは「けものと○○のキャンペーン」にちなんだ内容となっています。
シナリオガイドに登場していただいた白 真白さん、ありがとうございました。参加権は得られていますので、
ガイドの内容に縛られず、自由にアクションを綴ってください。
今回の舞台
日曜日の寝子島。晴天で気温はかなり高く、寝子ヶ浜海岸では大勢の人が賑わう。
海に限らず、島内であればどこでも指定が可能(九夜山、寝子島スポーツセンター、キャットロードの店舗など)。
けもの化&特徴
頭部の左右から水牛のような黒い角が生える(耳の有無は自由)。
見た目のインパクトに反して、その姿に疑問を抱く者はいない。
けもの化している者が多く、コスプレや祭り程度の認識なのかもしれない。
けもの化の効果は一日とする。翌日には元の姿に戻っている。
特徴
男女共に魅力が増す。コンプレックスの部分が改善されることが多い(胸が大きくなる、身長が伸びるなど)。
その魅力を自覚して少し行動が大胆になる、または積極的に動く(個人差がある)。
あやかしやほしびとも影響を受ける。幽霊であっても同じで少し大胆な行動を取ることも。
説明は以上になります。
細かいことはどうでもよくて、欲望のままに突っ走ることもできます(程々で)。
行動力を活かして何かに挑戦してもいいですね(溢れる魅力で愛の告白)。
モーなんでもこいの気分です。けもの化して熱い一日を共に過ごしましょう。