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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
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今日は本屋でお手伝い。
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皆川 十海がよく行くのは、旧市街にある『ブック・ライフ』という本屋さんだ。家から近いから、というのがその最大の理由だが、そこそこ品揃えが豊富で、十海の好みの本――ライトノベルやコミックスはもちろん、少々マニアックな設定集やら資料本まで――が充実している、というのも大きなポイントである。
今日も十海は学校帰りに『ブック・ライフ』へと足を向け、ぶらぶらと気になる本の背表紙を眺めながら（中学生のお小遣いではそうそうたくさんの本は買えない）のんびりと過ごしていた。ひとしきり気になるコーナーを眺めて回り、満足して家に帰りかけた所で、そういえば今日は参考書を買いに来たんだったと思い出して店内にUターンし。
ふと、店の入口に張られていたお知らせに気付いて、ピタ、と足を止めた。
「『臨時閉店のお知らせ』……？」
本屋さんというのは比較的、休みの少ないお店だと十海は認識している。この『ブック・ライフ』にしてもそうで、年末年始以外で閉店しているのを見たことがあるのは、店長さんちに子どもが生まれたとき（3回あった）と、店員さんちの飼い猫が逃げ出して店総出で捜索した（3日くらいで無事に見つかったらしい）時くらいだ。
今度の臨時閉店日は来週土曜日らしい。その日は何があるんだろう、と思いながら張り紙を読んでいくと、すぐ下に別の張り紙も貼ってあることに気が付いた。
臨時アルバイト募集
◎当店で1日お手伝いをして下さる方を募集しています。
募集人数 若干名
勤務日 臨時閉店日（上記参照）
勤務時間 9：30～18：30（休憩1時間）
報酬 8000円（交通費は別途支給）
※詳細は店長までお尋ねください。
「……アルバイト？」
「そうなんだよね～。ちょっと模様替えをしようと思って～」
きょと、と呟いた十海の言葉に、たまたま通りかかった店長がのんびりと相槌を返した。そうして話してくれた事には、ちょっと大掛かりな本棚の移動を含むレイアウト変更をする予定なので、本棚や本の移動を手伝ってくれるアルバイトを募集することにしたのだという。
ちなみにバイト日のお昼ご飯は宅配ピザの予定なんだよね、と聞いてない事まで教えてくれた店長さんに、ふぅん、と十海は呟いた。
「それ、私も応募は」
「さすがに中学生はだめだよ～。おじさん捕まっちゃうよ～。でも知り合いで誰か居たら誘ってみてよ～」
のんびりきっぱり断られて、そうですか、と肩を落として十海は店を後にした。参考書は、結局買うのを忘れていた。
今日も十海は学校帰りに『ブック・ライフ』へと足を向け、ぶらぶらと気になる本の背表紙を眺めながら（中学生のお小遣いではそうそうたくさんの本は買えない）のんびりと過ごしていた。ひとしきり気になるコーナーを眺めて回り、満足して家に帰りかけた所で、そういえば今日は参考書を買いに来たんだったと思い出して店内にUターンし。
ふと、店の入口に張られていたお知らせに気付いて、ピタ、と足を止めた。
「『臨時閉店のお知らせ』……？」
本屋さんというのは比較的、休みの少ないお店だと十海は認識している。この『ブック・ライフ』にしてもそうで、年末年始以外で閉店しているのを見たことがあるのは、店長さんちに子どもが生まれたとき（3回あった）と、店員さんちの飼い猫が逃げ出して店総出で捜索した（3日くらいで無事に見つかったらしい）時くらいだ。
今度の臨時閉店日は来週土曜日らしい。その日は何があるんだろう、と思いながら張り紙を読んでいくと、すぐ下に別の張り紙も貼ってあることに気が付いた。
◎当店で1日お手伝いをして下さる方を募集しています。
※詳細は店長までお尋ねください。
「……アルバイト？」
「そうなんだよね～。ちょっと模様替えをしようと思って～」
きょと、と呟いた十海の言葉に、たまたま通りかかった店長がのんびりと相槌を返した。そうして話してくれた事には、ちょっと大掛かりな本棚の移動を含むレイアウト変更をする予定なので、本棚や本の移動を手伝ってくれるアルバイトを募集することにしたのだという。
ちなみにバイト日のお昼ご飯は宅配ピザの予定なんだよね、と聞いてない事まで教えてくれた店長さんに、ふぅん、と十海は呟いた。
「それ、私も応募は」
「さすがに中学生はだめだよ～。おじさん捕まっちゃうよ～。でも知り合いで誰か居たら誘ってみてよ～」
のんびりきっぱり断られて、そうですか、と肩を落として十海は店を後にした。参考書は、結局買うのを忘れていた。
ゲームマスターより
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2021年06月17日
- 参加申し込みの期限
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- 2021年06月24日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2021年06月24日 11時00分
いつもお世話になっております、蓮華・水無月と申します。
6月って夏だっけ、と季節感に小首を傾げる日々の続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は旧市街にある本屋『ブック・ライフ』にて、店内の模様替えのお手伝いをしてくれませんか、というお話です。
具体的には
・児童書＆絵本コーナーのレイアウト変更（10台程の陳列棚及びローテーブル3セットをコーナー内で移動）
・雑誌コーナーの移動（8台の陳列棚を入口脇からレジ前へ5メートルほど）
・壁面本棚のジャンル移動（足元～天井付近まである本棚から、全体的に書籍を入れ替え、コーナー名を張り替えていく）
といった内容となります。
いずれも力仕事ですが、無理のない範囲でお手伝い頂ければ大丈夫。
無理に運ぼうとして本を落としてしまうより、少しずつでも確実丁寧に作業して頂ける方を募集しています。
アクション内でご希望のコーナーをお選び頂きますと、優先的にそちらの場面が描写されます。
特にご指定がない場合、水無月がいい感じに作業場所を割り振ります、悪しからずご了承くださいませ。
当日は店長さん（41歳男性）と、女性店員3名（30代パート・20代正社員・20代バイト）、男性店員1名（20代バイト）も一緒に作業します。
ちなみに猫を探してもらったのは20代正社員女性。
なお、今回は報酬の発生するアルバイトという事で、基本的には高校生以上の方の募集となります。
とはいえ、それ以下の年齢の方がご参加された場合でも、社会見学を兼ねてどうしてもお手伝いがしたい……などの理由付がある場合は大丈夫です、バイト代は出ませんが！
●登場人物紹介
皆川 十海（みながわ・とうみ）13歳
寝子島中学2年生。本を読むのが大好きで、こっそり自分で文章を書いてもいるらしい。
最近読んでるお気に入りのジャンルは、アトランティスやムー大陸といった古代文明もの。
大木戸 宏（おおきど・ひろし）41歳
旧市街で本屋『ブック・ライフ』を営む店長さん。のんびりした口調と性格が特徴。
家族（妻と3人の子ども）と店員を何より大事にしている。
※十海、宏との関係は、クラスメイト、友人、知り合い、本屋の常連など、無理のない範囲でご自由にご設定頂いて構いません。
※他の店員さん達との顔見知り設定を、ご自由に創作頂いても大歓迎です。
それではお気が向かれましたら、どなた様もお気軽に、どうぞよろしくお願い致します（深々と