多喜 美律は、ゆるキャラが好きだ。
サンマさんやマンボウくんのファンで、特にサンマさんは「言動が面白くてかっこいいの!」とお気に入り。
サンマさんも好きだが、それ以上に好きなのは深海生物のメンダコ。
手作り感が溢れるあみぐるみ
チョコ味メンダコ型ホットケーキ
ホワイトデーのお返しに選んだマシュマロ
作るもの、贈り物に選んだものすべてにメンダコへの愛が溢れているほどに。
「一度でいいから、メンダコを間近で見てみたいわ……」
そんなことを思いながら美律がテレビを見ていると、
寝子島マリンパラダイスに新しい展示コーナーがオープンするというニュースが。
深海生物の魅力をたっぷりお届け!がテーマの展示コーナーだ。
水深200メートルより深く、可視光線がほぼ遮断された暗黒の世界。
光合成に必要な太陽光が届かないため、環境や生態系が大きく異なる世界。
過酷な環境条件に適応するため、生物は独自の進化を遂げ、海の上層の生物からは想像できないほど特異な形態、生態を持つものも存在する世界。
そんな世界観を寝子島で楽しんでもらおうというのが、展示コーナーの主旨である。
うっすらとした光に照らしだされた暗い展示コーナーには、様々な深海生物がいた。
太平洋南西、水深200m付近に棲むギンザメの仲間のゾウギンザメ。
ダンゴムシのような外見で「キモかわいい」と人気のダイオウグソクムシ。
寒天質でやわらかく、内臓が透けて見える半透明の体をしているヒメカンテンナマコ。
その後に、耳のようなヒレをパタパタと動かしたりして移動するメンダコが映し出された。
「メ、メンダコも展示されているのね!!」
瞳を輝かせ、画面いっぱいに映し出されたメンダコを見つめる。
愛しのメンダコ展示となれば、何が何でも行かねば!
こんにちは、カターレです。よろしくお願いします。
概要
寝子島マリンパラダイスにオープンした深海生物展示コーナーを楽しむシナリオです。
暗い展示コーナーは、深海をイメージさせる青白いライトで照らされています。
深い場所に生息する深海生物のコーナーは、足元が照らす程度です。
暗い水槽に人感センサーでスポットライトが当たるという、楽しい仕掛けもあります。
◆展示コーナー一覧
・カワイイ深海生物コーナー
クリオネ、ヒメカンテンナマコ、アンコウ、メンダコといった深海生物が展示。
潜水艦の窓のような水槽にいますので、間近で観察することができます。
・キモイ深海生物コーナー
まるでおじさんの様な顔つきをしているブロブフィッシュ。
深海のギャングとも呼ばれるホウライエソ。
鋭い牙を持つオニイソメといった見た目が怖い生物が水槽に展示されています。
・カニ・エビコーナー
節足動物では最も大きい種類のタカアシガニ。
かなり小さい種類のホモラ。
全身が堅い殻に覆われており、食用利用されるアカザエビといった生物が展示されています。
・サメコーナー
ラブカやウバザメ、メガマウスなどといった有名なサメが多数。
大きな水槽で悠々と泳いでいます。
・標本コーナー
リュウグウノツカイ、ダイオウイカ、シーラカンスといった深海生物の標本、剥製が展示されています。
・有人潜水調査船
使われなくなった日本の深海研究の発展に貢献した船が展示されています。
3人乗りのコクピットの様子を見ることもできます。
お土産売り場には深海生物のぬいぐるみやアクセサリ、玩具。
深海生物を象ったお菓子が販売されています。
深海生物展示コーナーオープン記念として、メンダコのかわいいフォルムにこだわった上生菓子。
エビの形をしたティーバッグ(ルイボスティー)が数量限定で販売されます。
アクション
どのコーナーに行きたいかを書いてください。
・好きな展示コーナーを一点集中観覧。
・来たからには、全部見て回る!
・標本をじっくり観察。
・潜水調査船を見て、どのように深海調査をするのか勉強したい。
・全部じっくり見たから、後はお土産を買って帰ろう。
など。
展示コーナーの生物は撮影可能ですが、フラッシュ撮影は禁止されています。
有人潜水調査船は展示品です。触れたり、コクピットに乗ったりしないでください。
NPCについて
登録済みのNPCなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
マリンパラダイスで偶然出会ったので、一緒に見ようとお誘いした。
なんとなく来ていた。
気が付いたら近くにいた、というシチュエーションとなります。
Xイラストのキャラクターを描写する場合、口調などのキャラクター設定をアクションに記載してください。
Xキャラ図鑑に書き込まれている内容は、そのURLだけ書いてもらえれば大丈夫です。
以上です。深海生物展示を思う存分、お楽しみください。