特徴のない穏やかな一日が始まった。
私は家の窓から空を眺める。青さが目に染みることはなくて、ぼんやりとした青さが目に優しい。
寝癖を直して靴を履く。いってきます、と後ろに声を掛けて外に出た。
風は強くないけれど、無風でもなかった。肌がくすぐったい感じがする。そんな風が吹いていた。
九夜山を見ると、秋らしい装いはまだ先に思える。真夏のような燃える緑ではなくて、どこか大人っぽい。
行き先が決まらない。もたもたした感じが少し楽しい。新しい自分を発見、なんて大袈裟に考えてみたり。
「何をしようかな」
自由に時間を使える今を贅沢に思う。声に出さなくてもわかる。何かを期待した胸がドキドキしていた。
私は心に決めた。何も予定がなかった時間にそっと希望を押し込んだ。
――きっと今日は。
ある一日を好きなように使って過ごす、日常シナリオになります。
舞台は寝子島です。「平日、休日」の縛りはありません。PCさんに相応しい一日をアクションに書いてください。
「九夜山、寝子ヶ浜海岸、寝子島映画村」等の具体名を挙げると想像がし易く、アクションの助けになります。
自ら考えた場所でも構いません(個人経営の店、九夜山で見つけた場所、秘密基地)等。
「寝子島電鉄の新しい駅、十夜山」等、世界観を変えることはできないのでご注意ください。
◆NPCについて
特定のマスターが扱っているNPCを登場させることはできません(私の扱っているNPCはオッケーですよ)。
運営が管理しているNPCで、尚且つ不自然な交流でなければ登場させることは可能です。
説明は以上になります。
GAを組んで楽しくワイワイ過ごしてもいいかもしれないですね。
GAでバトル展開も熱いです! 季節は秋ですが。
皆さんは一日をどのように過ごしますか?
よろしければ私にそっと教えてくださいね(皆さんのご参加、お待ちしています)。