突然だが殺人事件である!
某日某所某ネコジマ高校の家庭科室でサンマ先輩が遺体で発見されたのだ!
いち早く犯人を見つけるべくその場に駆けつけたのは、ネコジマでも名高い約十人の名探偵たちだ!
「探偵、よく来てくれた。死因は失血。腹に深々と包丁っぽい傷があり、殺人事件と断定されたんだ」
では早速現場の状況を語ろう。
殺人現場は放課後の家庭科室。扉は正面のひとつのみ。
一階にあり窓もあるが当時誰か花粉症だったのか窓は施錠し閉じられている。
扉にも鍵がかかっており、現場は密室だったのだ!
「警部、いまそこで血まみれの包丁を持ったマンボウをつかまえたんですが、自分が犯人だと言っています」
「はい、僕がやりましたー。サンマさんばっかりグッズになってるのがにくくてー。鍵は借りてきたのを使ってしめといたよー」
現場に沈黙が走る。
刑事さんはマンボウくんの肩をぽんと叩くと、気まずそうに頷いた。
「白状しちゃってるし……うん、じゃあ署に、いこっか。探偵も来て貰って悪いけど……」
「「まってください!」」
カッ!(効果音です)
「「今ここで事件を終わらせていいんですか!?」」
カカッ!(効果音ですよ)
「「このままだと、残りのアクションとリアクションがキャラの自己紹介と寝子島観光案内になってしまいますよ!」」
カカカッ!(効果音ですってば)
「「この事件……俺たちが8000文字保たせてやる!」」
ごきげんよう名探偵の皆さん!
皆さんは既に犯人丸わかりの殺人事件をリアクション一本分もたせる名探偵。通称『八千文字探偵』です。
ほんとに八千文字あるかはこの際別にいいとして、このままだと一文字も書かずに終わっちゃいそうなリアクションを探偵サスペンスものとして八千文字(一人ノルマ800文字分)もたせて頂きます。
次々と増える容疑者。急に語られる無理のあるトリック。
突如始まる聞き込み調査。
はたして名探偵の皆さんは無事リアクション一本分もたせることができるのか!
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さて、皆さんお気づきやもしれませんがこちらはらっかみ時空とチョット違うIF世界。
キャラクターたちは探偵となってこの事件を調査しまくります。犯人もう分かってるけどね! いるけどね!
例えば新たに容疑者を引っ張り出し、動機をテッキトーに作りトリックをいーかげんに考え皆を集めて堂々と語ります。
これをやると大体半分くらい埋まるので、残り半分に納めるべく聞き込み調査をしたり楽しくテニスしたりお弁当食べたり女子の告白を応援したり現場検証したりしましょう。
犯人普通にいるので容疑者候補は自由に決められます。
参加している探偵の中から選んでもいいですし、好みのNPCがおりましたら引っ張ってきて頂いて構いません。校長とか。校長とか?
なので参加決定から1~2日以内にコメントページで探偵風の自己紹介をしていただけると、みんな幸せになれると思います。呼んできたいNPCもこの段階で言っておくとカブリ防止に役立ちます。なんなら意図して被せちゃってもイイノヨ。
言い忘れておりましたが、このリアクションにはメタ表現が胸焼けするくらいぶっ込まれておりますのでごちゅういください。リアクションとか言っちゃってるし。
※余談。リアクション一本は別に八千文字じゃあないのですが、語呂がいいのでこの名前にしています。かぞえちゃイヤン。
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