誰かととる外食。いつも家で食べるご飯。お弁当。
そんなあれこれから一度解き放たれ、自由に町を歩いてみませんか。
つかのまの自由と。
あたたかな孤独と。
そしてどこか自分勝手な、おひとりさまグルメ。
最近無人島へ行ったりなんだりでばたばたしていた
水守 流。
今日は羽を伸ばして一人で買い物でものと都内に飛び出したりなんかして。
電車の音に、雑踏。どこかの店から流れる渾然一体となったなにか。
そんなものに囲まれつつ、ふと足をとめた。
「ふらっと東京まで出てきたが、歩いてたらなんか……」
「はらが……へった」
なにを食べよう?
なにがある?
「まてまて、慌てるな。俺は腹が減ってるだけ。ここは慎重に、そして大胆に選ばねば……」
都会の駅を下りた時、あなたの自由が始まります。
さあ、なにを食べようか。
都会をひとりで歩きながら、今日のお昼ご飯や夕ご飯について考えたことはありませんか?
どこかのお店にはいって食べようと考えて、ふらふらと色んなお店を見て回ったことは?
失敗することも、これはイイゾと手応えをえることもあるでしょう。
そんな中で今回は、キャラクターがひとりでふらっと初見の飲食店に入って、いい具合に手応えを得るという日常キリトリ型シナリオとなっております。
一応、グループ入店もOKですが、折角のお一人様な機会です。楽しんでみてはいかがでしょう?
※ほそく
一応都会を想定していますが、寝子島内に初見のお店がある場合や、お店の店員側での参加もOKとしております。
■まいごのガイドライン
町にぽーんと放り出されてもどこへ行ったらいいか分からない、なんてことがあるようにおひとりグルメと言われてもアクションのかけかたが分からないなんてこともありますよね。
そんなときはこのガイドを、地図でも開くつもりで読んでみてはいかがでしょう。
キャラクターは都会になにかしらの理由で、ひとりで歩いております。
町でひとりきりになる理由って、どんなものでしょう?
そして、いったいどの辺りの町なのでしょう。
困ったら寝子島にさほど遠くない横浜や東京を選ぶと、イメージがわいてきそうじゃありませんか?
さて、お腹がすいている時にはどんなものを食べたくなるでしょう。
そして、どんな店構えのところに入りたがるでしょう。
オシャレなカフェでしょうか。古びた定食屋さんでしょうか。いっそお昼からやってる立ち飲み屋さんでしょうか。この際ひとり焼き肉のお店に入ってみたり、日本語がちょっとアヤシイ中華料理店に入ってみるなんて冒険もアリですよね。
おっと、目当てのお店が見つかったようですよ。お店に入ります。
ご飯時ですからお客も入っていて、お店の人があなたを席へ案内してくれますね。
席へ座ってメニューを眺めて、さあて、どんな選び方をするでしょう。
急にがっつり食べてしまう? ちょこちょこしたものを注文して様子見? 自慢そうなメニューを頼んでみる? 無難に定食でしょうか。それともお店の人にお勧めを聞いてみちゃったりして。
……注文を終えた後のおあずけ時間は、ちょっとそわそわしますね。
けれど待っていればちゃんと料理はやってきますよ。
さあ、いただきます!