二月上旬、寝子島の人々は少なからず悩んでいた。
腹回りが大きくなった。手足が太い。身体が重くて疲れ易い。
原因はわかっていた。お正月である。豪華なお節やお雑煮をたらふく食べた。その後、運動をすればいいのだが、外は寒いという理由で部屋に引き籠もった。
その結果、締りのない身体が出来上がってしまった。見た目がほっそりしている者も安穏としてはいられない。隠れ肥満に頭を悩ませていた。
そこで人々は決意した。大自然に溢れた寝子島を走ろうと。
ある者は早朝から走り始めた。別の者は日が高くなるのを待った。
そして延々と走り続けることになる。給水時間は辛うじて取れるものの、すぐに走らざるを得ない事態に遭遇した。
晴天に恵まれた日曜日、寝子島を舞台にした過酷なレースが密やかに始まるのであった。
今回のシナリオは走ることをテーマにしています。
人々の強い欲求に神魂が応えるような感じで、やめようにもやめられない状況を作り出します。
走る時間や場所はPCの自由です。服装も自由となります。
それでは以下に詳しい内容を提示します。アクションの参考にしてください。
・神魂の影響は日曜日の一日に限定される。
・PCの体力の限界がきた場合は一日を待たずに終了となる。
説明は以上になります。
走ることは大切です。私もお正月の雑煮が美味しくて、つい食べ過ぎてしまいました。
元の体重に戻すのにかなり苦労しました。ええ、それはもう大変でした(薄ら笑い)。
ということで過酷なレースを楽しんでください(にっこり)。