\ オーバータイム!/
イラスト: project nanica
約束という響きにドキドキするのは私だけでしょうか。 そう、過去に私も、などと思い出に浸っている場合ではありません。 早速ですが詳しい内容を以下に記します。 シナリオの舞台 ・ある日の寝子島の一日(曜日や天候は自由)。 ※ある日とは寝子島の現在の十二月上旬~中旬までを指す。 約束の相手 ・GAを組んだ他者のPC。 ・PCが設定した人間や動物。 ・公式のNPCは不可。
不器用なPCが約束を成就させる過程を面白おかしい演出でお願いします。
今日は彼女にプロポーズをする。 あの日の約束を果たすんだ。
約束 子供の時にした結婚の約束。 場所 寝子ヶ浜海岸 俺は海岸で呼び出した彼女を待っている。 後ろから声を掛けられた。彼女がやってきたようだ。一目で俺の姿に驚いた。 「なんでスーツなのかって聞かれても困るんだが」 プロポーズをするつもりなので俺はオーダーメイドしたスーツを着ていた。 それとなく砂浜を歩くと、彼女は横に並んだ。俺には聞きたいことがあるので、 普通を装って彼女に話しかけた。 「おまえと俺は幼なじみで、よく遊んだよな」 彼女は、そうね、と思い出し笑いのような顔になった。話の出だしとしては悪くない。 「約束もよくしたよな」 彼女は、そうだっけ? と小首を傾げる。おいおい、ここにきて、そりゃないぜ。などという動揺は表情に出さないで強引に話を続ける。 「ほら、子供の時に誰でもするだろ。大きくなったら、その、結婚しようとか」 突然、彼女が笑い出した。そんなことないって、と陽気に返す。 「そ、そうだよな。真に受けるヤツはいないか」 ここにいるよ。俺だよ! と言いたくても口にはできない。そんな俺に彼女は体を寄せてきた。 「今日の用事は、その、これだよ!」 やけくそで指輪を取り出した。彼女は、いいよ、と答えた。 覚えてたのかよ。
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あの日の約束
もっと!
約束という響きにドキドキするのは私だけでしょうか。
そう、過去に私も、などと思い出に浸っている場合ではありません。
早速ですが詳しい内容を以下に記します。
シナリオの舞台
・ある日の寝子島の一日(曜日や天候は自由)。
※ある日とは寝子島の現在の十二月上旬~中旬までを指す。
約束の相手
・GAを組んだ他者のPC。
・PCが設定した人間や動物。
・公式のNPCは不可。
説明の短さに、またしてもドキドキする私です。
今回のシナリオはGA向きではありますが、
相手が来なかったという場面も想定できます。
悲しみにくれるPCの演出にいかがでしょうか。
または過去の約束に焦点を当てて、再会の寸前に終わって余韻を活かす。
そのような心憎い演出も受け付けています。
いやいや、抒情的なものは一切不要。果し合いの約束で熱く拳で語る!
寒空を吹き飛ばす方々には、私もらっ倫に引っ掛からない程度で描写を頑張りますッス。
それぞれの約束の日を存分に過ごしてください。