自分の部屋でゆっくりしたり、友達呼んで騒いだり少人数で話したいなという人はこちらへ
タイトル部分に【〇〇の部屋】と書くと分かりやすいですね。
わ、わからないではないか。今までそういう機会がなかっただけで、も、もしかしたら今後そういう経験がないとは言えないだろうし。あ、案外身近からそういう人間がでるかもしれないだろうし
(やや顔を上げるも、視線を泳がせつつ)
そっか。それは、よかった……
(安堵の吐息を吐き、柔らかい微笑を浮かべ)
いや・・・それに二度目になるが、まず前提として俺に告白してくるようなもの好きがいないからな(頭を上げるように促しつつ場を和ませるように笑う)
へ?・・・そういうことを面と向かって言われたのは初めてだから、なんと言ったらいいのか困るが・・・悪い気はしないな(一瞬きょとんとするがすぐに困ったような照れくさいような表情になり、それでも拒絶はしないと言う)
そ、そうだね。当たり前の事を聞いてしまった。いや、すまない(ぺこりと頭を下げる)
……ぼ、僕が君に何かしてあげたいと言っても、同じ事をいうかい?
そんなわけないだろ。ちゃんと向き合って、考えて、それから自分の思いに正直に答える。俺は相手を不幸にしたいわけじゃないから、そんな適当な対応をするわけがない(嘘偽り無くそれはないときっぱり答える)
損な性格してるってのは分かってるんだがな・・・お前がそんな顔する必要はねぇよ(解理の頭にぽんと手を乗せ、優しく微笑む)
それは……告白された思いに応えるためだけに付き合うって事もあるということかい?
(それはないだろう、と思いつつも聞かずにはいられず)
……そっか。全く君らしいといえばらしい答えだ
(どこか寂しげにしつつ肩をすくめる)
いや、告白なんてされたことがないから断ったことももちろんない。ただ、もしされたとしたら・・・無碍にするわけにはいかないんだろうな、実際(断るということを念頭においているわけでもないので解理からの質問に真剣に応える)
無いとは言わないが多いとも言えないな。それにその僅かな機会もできるだけ断ってる、どうもひとから何か貰ったり、してもらうのは苦手でな(頬を掻きつつ小さく苦笑い)
……さっき異性との交流はないと言っていたが、もしかしてそういう考えの元、相手から思いを告げられても断ってきた。だから交流がなかった、ということなのかい?
(ふっと浮かんだ疑問を余さず口に出してたずね)
……じゃあその、逆はなかったのかい? 君がどこかの誰かから、自分のために何かされた事は?
・・・そうだな、人の気持ちを否定するような物言いなのは分かってる。でもどうしてもそう思っちまうんだよな。・・・悪い癖だ(小さく苦笑いを浮かべると隣に座りなおす)
自分のためになにかするよりも、誰かが笑ってたり幸せになるのを見るほうが好きでな。・・・あぁでもちゃんと飯とかは食ってるからな?(解理の言ったことは正しいらしく肯定するが余計な心配をかけないために一応補足)
……そういう、ものではないと思うぞ、僕は。上手く説明は出来ないけど、誰を好きになって幸せを感じる嬉しさは、感じた本人以外評価できるようなものじゃないというか、なんというか……
(上手く説明できないもどかしさに頭をかきつつ)
それにしても、これは……じゃあ今までずっと他人のためだけになにかしてきたというのかい?
それでいいんだよ、俺なんかに惚れるより他にいいやつが山ほどいる。そうやって幸せになってくれた方が、俺は嬉しいのさ(謙遜でもなんでもなく素でそう言って微笑む)
自分にあまり金を使わない主義だから私物はほとんど無し、だからゴミも出ないし余計なものも増えない。それだけさ(ベッドから立ち上がって後でキッチンで洗うため冷蔵庫の上にお皿を置きつつそう言う)
そうか……最近の女子はなんというか、見る目がないのか何なのか……
(ため息を吐きつつ)
こ、これで掃除してないだと……どれだけ普段から散らかしていないんだね君は。ま、まあこれだけ綺麗なら掃除しなくてもいいだろうから、別に礼儀知らずというわけではないが……
(信じられんといわんばかりに改めて部屋を見渡し)
どういう風に見られてんだよ、俺は・・・大体俺を好きになるようなやつがいないからな、経験のしようもない(そう言ってくっくっと笑う)
お粗末さま。俺、お前が来るって聞いてから掃除とかしてないぞ?乱雑ではないにしてもこれって礼儀知らずか?(食べ終わったのを見計らってお皿を回収し、肩を竦める)
そうだったのか……君ぐらいの男なら、その、経験あると思ったんだが、意外だね
(言いつつ、どこか安堵した表情で)
ひ、人様を私生活丸出しな乱雑空間にそのまま招き入れるわけにはいかないだろう。礼儀さ、礼儀
(ケーキを食べ終わり、フォークを置いて両手を合わせて一礼しつつ)
・・・・・話の流れから異性と付き合ったことがないんだろうなと思ってほっとしたんだよ、俺も無いからな。ま、共通点を感じたとかそういうことだ(これじゃ誤魔化せそうにないなと思い、別のごまかし方をしておく)
俺が遊びに行くからってわざわざ部屋を片付けてくれただろ?(もう視線は向けておらず、むしろ見ないようにしながらジュース飲んでる)
どう見てもごまかしです。本当にありがとうございました(こちらも棒読みしながらじと目で見つめる)
ぼ、僕がいつ人のために努力したというのだろうか……
(腿に若干の冷たさを感じつつ、ケーキを口に運び。視線に関しては気づいておらず)
いいてんきだなー(聞き直されるとまずいことでもあるのか至極棒読みで窓の外に目を向ける)
俺はお前がひとのために努力するのはちゃんと知ってるから、説得力はあると思うぜ。っ・・・・・(置き場に困ってる様子を見て代わりに持とうかと思うが腿に挟んでしまったのでそれをちらりと見てから何も言わなくなる)
ま、まあそれもなきにしもあらず……ん、よか……?
(ふと、最初に何か聞こえたようだったので皇氏の方を向いて)
インプットアウトプットはどんなものの錬度を上げるにも欠かせない行為だからね。それを怠らなければ報われるさ……っと、僕が言っても説得力もあったものじゃないがね
(紅茶の缶を置こうとするも、置き場がないのでとりあえず腿に挟むようにして置いておく)
あぁそっちな、良かった。・・・っと、社交的な方ではないと思ってたがそこまでだったか・・・それならちょくちょくテンパったりしてるのにも納得だ(思わず変なことを口走ってしまったのでごまかすように多少早口で話す)
本読んでただけで努力ってわけでもないけどな。なんにしても努力も多少は報われたわけだ(くっくっと笑いつつ自分は缶のオレンジジュースをくちにする)
こ、交流でという意味でだ! も、元々は一人で静かにすごすのが好きだったのでね。まあ、異性云々除いても交流らしい交流もなかったといえばなかったけど……
……き、君が努力してる姿は少しだけなら目にしたし、その後しっかり結果を残してるのも知ってる。だから困る事はないさ
(半分ほど食べてから紅茶を口にして)
もともに異性と・・・っていうと、どっちの意味でだ?(接したこと自体が少ないのか恋人的な意味なのか、と首をかしげる)
ありがとう。そう言ってもらうために努力してるからな、結果がついてきてくれないと困る(美味いと言われると嬉しそうに微笑んでみせ、食べる様子を見守る)