寝子島駅ロータリー近くに古くからある花屋
フラワーショップ花咲里
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四季折々の花を中心に豊富な商品の他、造花なども取り揃えております。
また、花束やアレンジメント、ブライダルブーケ。ご葬儀の際のご供花などもご用意させていただきます。
是非お立ち寄りください
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店主である父と母は幻の花を探しに一年ほど前に国外へ
以来三つ子と看板娘(笑)のトメさんが花咲里を営んでいます。
トメさん(79)・・・看板娘を今でも自称する、三つ編みのワイルドなマダム。
長女 鈴蘭・・・接客、電話メール応対など
次女 瑞樹・・・経理
三女 月桂・・・水やり歴12年のベテラン
>秋風さん
(PL:いえいえ、お気になさらず〜。)
チューリップでしたか(色とりどりのチューリップに視線を向けて)
甘い良い香りですよね、実は種類によって微妙に違うんですよ。
同じ甘い香りでも…甘酸っぱい果物の様な香りであったり、シナモンや蜂蜜の様な香りだったりするんです。
(っと、メタな発言だった!ごめんな!)
うんー、これはチューリップのにおいかなぁ?なんだか甘い匂いがする。
>秋風さん
あ…いらっしゃいませ
(相手に気がつくと微笑みを浮かべながらお辞儀をして)
新しく…?(小首を傾げ)
はい、そうですね(暫くしてから小さく頷いて)確かに、旧市街にある他のお店と比べたらまだまだうちの花屋は新しい部類に入るかもしれません。
お、美味しそうな匂いですか…?
(戸惑った様な表情で)
……美味しそうな匂い
(呟きながら近くにあった花の匂いを嗅いでみる)
おぉー?こんなところで新しく花屋さんできたのか!
どれどれー?うんー、美味しそうないい匂いだな♪
>瑞樹ちゃん
はい、ごめんなさい…。
次からは気をつけますね(怒っている瑞樹を微笑ましげに見つめながら)
でも叔母さまにはいつも夕飯の余り物など頂いたり、日頃お世話になっているので…それのお返しも兼ねて、つい
こら、瑞樹ちゃん(後ろの瑞樹に顔を向けて)
ちゃんとご挨拶しなくてはいけませんよ、せっかくきてくださったお客様に対して失礼でしょう?
>月桂
偶にじゃないから怒ってるんだもん!
もぉ、おばーちゃんも月ちゃんもおねーちゃんには甘いんだから
...あと月ちゃん、あんまり外に出て来ない方が良いと思う!
大人しくしてなさ...ってきゃああー!?月ちゃんー!?
(涙目で月桂を見て)
>鈴蘭
もー、鈴ねぇも鈴ねぇだよ!
今度からオマケつけるときはちゃんと僕に言ってからにしてよね!
計算が狂っちゃうんだから...!(怒ったように口を尖らせて)
...たとえ叔母さんだろうともらうものはちゃんと貰わなきゃいけないんだからね!
(そこまで言って桜井さんに気が付いて、鈴ねぇの後ろに隠れ)
あ....うぅ、お、お客さん来てるなら言ってよ...
>月桂ちゃん
褒められてしまいました(嬉しそうにはにかみ笑い)
お祖母様がそう仰るのであれば仕方がありませんね…次からはお客様に喜んで頂けるかそうでないかだけではなく、お店の経営のことも考えてオマケを付けるか付けないか決めたいと思います(素直に頷いて)
特に今はスーパーの生花店にお客様を取られて大変な時期ですし…(ふぅ、とため息をついて)
あ…(それに気がつき
月桂ちゃん、あまり無理しちゃいけませんよ…(慣れた手つきでそれを拭きながら奥に下がる月桂へ心配そうに)
鈴姉さまに瑞姉さま?
その件について、お二階のおばあさまに聞いた所、
「鈴蘭、ええことしたな。だが毎回はだめだで」「瑞樹、よく見ておるのう、しかし偶には大目にな。」
と、かくかくしかじかでしたの。お二人をとても誉めているようでしたわ?
とりあえず私にはお姉様たちそれぞれが、
お店の為によかれと思って判断したのなら、どちらも正しいと思います♪
あらお客様? いらっしゃいませー ・・・・
(愛想良く頭をさげたまま、店の奥に退場。 地面には少し血が垂れている)
>桜井さん
そうでしたか…いえ、そんな…こちらこそ申し訳ありませんでした(慌てて首を横に振って)
見ていって貰えるだけでも嬉しいので、どうぞごゆっくり(微笑み
お爺様が…そうだったんですか(小さく頷いて)
はい、この時期は一年で最も花の種類が多い季節ですから
綺麗ですよね…(つられて店頭に並ぶ花に目をやり)
どういう時…
誕生日などのお祝い事などが一般的でしょうか(頬に手を起きながら考え)
…後は、誰かに気持ちを伝える時ですかね?
母の日に、お母さんへ日頃の感謝の気持ちを込めてカーネーションを贈ったり…
後は、好意を寄せる方へ告白する際に…という方も過去にご来店下さったお客様の中にいらっしゃいました(少し頬を赤らめながら笑って)
>瑞樹ちゃん
へっ!?(ビクッ
う…あの、瑞樹ちゃん…落ち着いて聞いてください
これには深い事情が有るんです…深い事情が…(目を泳がせながら)
実は…今日叔母さんが来たんです、花を買いに。
だから、どうなさったんですかって聞いたら…
親戚の叔母さんの娘さん…みっちゃん、覚えてますか?あの、小さかったみっちゃん…。
ピアノコンクールで金賞を取ったそうで…
それで「これは私たちからのお祝いの気持ちです」って言って…オマケをつけちゃいました(えへへと笑い)
おねーちゃん、お店の在庫と金額が合わないんだけどまた勝手にオマケしたんじゃないでしょうねー!?
(店の中から飛び出してきて鈴蘭に詰め寄り)
あ・・・・・いや、その悪りぃ・・・冷やかし(気づいて顔をあげもぞもぞと謝る)
ガキの頃じいちゃん家でガーデニングやってたからさ、この花こんな名前なんだな~とか
目を留めちまって・・・つい
春の花屋ってこんなにカラフルだったんだな・・・(花に目をやって頬を緩め)
まず俺、今まで花買ったことなくてさ。どういう時に買えばいいかわかんねぇんだ(困り顔で苦笑)
>桜井さん
あ…(相手に気がつくと店内から出てきて)
いらっしゃいませ、何かお探しでしょうか?
おー・・・・こんなとこに花屋あったんだ(通りを歩いてきて足を止め、花を眺めてる)
♪ふふ
ゼラちゃんは今日は機嫌いいね!
(花開いたゼラニウムを撫でる)
♪~
(店に流れるラジオの曲にノリながら水やり中)