まだ人は居ないが皆が集まれる場所
雑談所って奴です。
第一幕の【出会い】が終わった方は此方へ(別段【出会い】を通過する必要は無い模様)
お客様も大歓迎!
・・・・・・・?・・・zzz
(アホ毛がゆっくりとクルクル
・・・ん、むぅ・・・?(むくり
悪い夢を見ているわけではなさそうだね。
どんな夢を見ているのかしら。
(寝顔を見て微笑み
無銘の髪は不思議だなあ…。
まるで生きているみたい。
(アホ毛を指でつんつん
・・・・・zzz
(くすぐったそうに身じろぎ
・・・・・♪・・・zzz
(安らかな微笑みを浮かべ、アホ毛がひょこりと起き上がり
可愛いな…。
私の光を貴方にあげる。
…良い夢を見てね。
(無銘さんの額にそっと口付ける)
・・・zzz(すやすやと寝息を立て始める
うん。それがいいね。
(隣に腰掛け
よしよし。
ちょっと無理させちゃったかな…。
今はゆっくりお休みなさい。
(無銘さんの頭を撫でながら
まぁ、でも今は
・・・のんびりするのぜ
(ソファに丸くなってころり)
うにー・・・クラクラするのぜ、
記憶・・・猫・・・ごう・・・(くてん
競争するものじゃないとは思うけど…。
まあ、いいか。
どっちが早く求めるものを手に入れられるか、競争だね。
(微笑んで
多分だけど…。
さっき貴方が言った言葉が
貴方の過去に何か関係がある言葉で…。
思い出さないようにしまい込んだ記憶が反応しているから
頭が気持ち悪く感じるんじゃないかな…。
(心配そうに目を細めて
お・・・おう!・・・だぜ
(目線とアホ毛がウロウロ
んむー・・・?
(手を軽く持ち上げて頭をぐりぐり
にゃはは、それなら競争だぜ!闘争だぜ
(ニパッ
なんか・・・引っ掛かる、
頭・・・気持ち悪いのぜ
(頭をブンブン
そう?
それならいいんだけど…。
撫で撫でもそうだけど
心配で、余計なお節介をやいちゃうかも。
…貴方と私が求めるものは、きっと同じね。
…?
どうしたの?
(不思議そうに見つめる
・・・ぁ~・・・えっと、
な、なんとなくだぜ・・・?
(目線をうろうろと
んむー?ナデナデなら大歓迎だぜ!
俺にもやっと欲しいものが分かった気がするのぜ?
・・・この暖かい物を手放したく無いのぜ
(呟いた言葉がしっくり来たように何度もコクコクと頷き
そうなのぜ?・・・まぁ良いのぜ!
俺にとっての光が闇でも、
きっと変わらないものがあって・・・あれ?
(小首を傾げてアホ毛がくるくる
そういえば、あの時はどうして逃げていっちゃったの?
私、なにか変なことしていたっけ…?
そう。希望の光。
貴方が頑張っている姿を
どうか傍で見守らせてね。
見守るだけじゃなくて
たぶん手もだしちゃうと思うけど…。
(微笑み返し
貴方に私が光に見えるの?
不思議な子…。
私はどちらかというと、闇に近い気がするんだけどなあ。
成る程・・・だぜ?
(あまり理解していない様子で手を伸ばし花風さんの髪を何度か指で梳く
・・・おー、まっさらだぜ!
(少し目を瞑った後テーブルに×印の髪留めとヘッドフォンを置く
俺の持ち物はコレだけなのぜ、
服と小太刀は気付いたら見に付けてた、
花札は前のフリマ(http://rakkami.com/scenario/guide/655)の時にもらった・・・のかなぁ?
(小首を傾げて傷をポリポリ
そっか・・・そうだよな!
なんか嬉しくなってきたのぜ。
可能性・・・希望だぜ?
(アホ毛がぴょこぴょこ
んむ、頑張るのぜ!
だから・・・見ててほしいのぜ・・・うん
(顔を上げて猫の様に微笑む
だって家族だからな、一方通行は悲しいのぜ
だから、俺が許さない・・・光だって、
たまには羽休めが必要なのぜ
(アホ毛が垂れて、うつらうつら
好みにもよると思うけどね。
外国育ちでも和室の方が落ち着く
って人もいるみたいだし。
うーん…。
自分の持ち物からは全て声が聞こえるの?
この島は神様の影響で
奇跡みたいな出来事がよく起こっているし
叶う可能性は充分に在る筈だよ。
…うん。きっとそうだね…。
…大丈夫だよ。
貴方が取り戻したいと願うなら必ず取り戻せるから。
だから、大丈夫よ。
(あやすように背中をぽんぽん
……。
(デコピンされ、一瞬呆気にとられる)
…ありがとう。貴方は優しいね。
そう言ってくれるなら、私も存分に甘えることにしようかな。
(くすぐったそうに微笑んで
んむー、じゃぁ俺が入って落ち着いたら、
俺が日本で育ったのは確かって事だぜ?
(首傾げ)
多分、これはもともとは俺の持ち物じゃ無いんだぜ。
だって『声』が聞こえないんだぜ
(頷きながら裏しげにアホ毛が揺れる
奇跡・・・
もし奇跡があるならば・・・
神様にお祈りを捧げるのも案外ハズレじゃないのぜ。
・・・家族、友人・・・名前は分かんないけど、
俺にもあったのかもしれないのぜ、
大切な繋がりが・・・
(顔を隠すように埋め
・・・・・・・・・・・・・・・・
その言葉は花風さんにも言える事だぜ?
だから・・・花風さんも甘える事!
(少し背伸びしてデコピン
日本生まれで日本育ちの人だと
和室の方が落ち着くのかな?
(御守りと聞き)
成る程。
じゃあ、無くさないように大切にしないとね。
貴方は大丈夫だと思うけど
よっぽどの事が無い限り、それを人に向けたりしたら駄目だよ?
そう…。
…でも、分からないわ。
もしかしたら奇跡が起こって
『欠けてしまったもの』を取り返す事が
できる日がくるかもしれないしね。
…悲しかったり、寂しかったり、不安だったりすると
胸の中が寒く感じるね。
貴方の本当の家族の変わりにはなれないけど
私は貴方が望んでくれる限り、ずっと貴方の傍にいるよ。
(そっと抱きしめ、頭を撫でる)
…うん、あるね。
私自身の命と引き換えにしてでも欲しい、大きなものが…。
一人じゃ持っていられない大きなものなら
誰かに一緒に持って貰えばいいんだよ。
荷物が重いと感じる時は、私も一緒に持ってあげる。
そのお客さんは日ノ本からのお客さんらしいのぜ?
・・・んむ?この小太刀は服のポケットに入ってたのぜ!
なんか懐かしい感じがするからお守りなんだぜ。
(小太刀をクルリと回して二ヘラ
んむー、『なりそこない』にも心がある、
だから大切に使ってもらうと喜ぶのぜ?
でも・・・きっと『欠けてしまったもの』は元には戻らない・・・のぜ。
(アホ毛をクルクル
んむー・・・温かいのぜ
(擦り寄って目を細める
寂しい・・・
(ぱっと離れて
・・・確かに胸が寒いのぜ、これが寂しい?
(目を乱暴に擦ってじっと天井を見つめ
花風さんは・・・どうしても欲しい物はあるのぜ?
にゃはは、もしかしたら俺は重くて潰れたのかも・・・だぜ?
じゃあきっと、他の部屋よりずっと特別な部屋なんだね。
…その小太刀は何に使うの?
護身用…?
…なり損なってしまった声達も
完全な存在になりたかったでしょうにね。
今から大切にしても、もう手遅れ…?
…貴方の無くした記憶…。
余り思い出さない方がいい記憶の様な気がするのは
私の考えすぎかなあ…。
体が冷えると心も冷えてしまうから
ちゃんと暖かくしていないとね。
…家族がいないのは、寂しい?
大きなものが貴方にとって
どうしても必要なものでないのなら
無理して掴もうとする必要はないんじゃないかな。
大切なものを捨てて無理に大きなものを掴んでも
後悔の雨に濡れてしまうだけだと思うしね。
んむ!101号室は畳が敷いてあるのぜ、
特別な客人が来た時に通すって言ってたのぜ?
(ソファの下から小太刀を取り出しがしゃがしゃ鳴らす
んむー、それは分かるのぜ・・・
それでも、その歪みで『なりそこない』が増えちまったのは悲しいのぜ
(肩を落としアホ毛が垂れ下がる
この傷の事も覚えて居ないのぜ・・・
たまぁに、痒くなるのぜ?「忘れるな」って言われてる気分だぜ
(手を止めてふにゃりと微笑み
ん、温かいのは嬉しいのぜ、胸がポカポカするのぜ
家族・・・?きっと皆もう居ないのぜ?
というより・・・始めっから家族なんて居たのかと思うのぜ
(首を傾げてぽんやり
んー、俺の持ち物は少ないけど、
全部大切な物だぜ・・・だから
(少し考える素振りをして
もしかしたら大きなモノを掴むのは無理かもしれないのぜー、なんてにゃ
…そうだ。
部屋を決めなきゃいけないんだよね。
すっかり忘れてた…。
玄関から近い方がお客様が来たときに
すぐお出迎えできそうだし、101号室を使おうか。
全ての想いを汲み取って
全ての存在が満足できる様な世界が理想、なんだろうけど
中々そうはいかないのが現実だよね。(苦笑
…傷が痒いの?
あんまり引っ掻いちゃだめだよ。
(そっと無銘さんの手を取り
引っ掻く動作をやめさせようとする)
…うん。人は暖かいね。
貴方の本当の家族は、どこにいるんだろう…。
お父さんやお母さん…。
貴方は会いたい?
私達はこれから何を捨てて、何を得るんだろうね。
何かを捨てなくちゃいけない時が来ても
本当に大切なものは捨てないようにしなくちゃ。