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テスト勉強はスイーツと共に?
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結:本番への準備はOK?
勿論、羽衣と丸美や(実は密かにちょっぴり甘酸っぱい光景が続いている)久雨と言嗣のように自分たちのペースでやっていた者達もいる。
神嶋 征一郎
と
シグレ・ナイトウォーカー
、
久世 椿姫
、
千種 智也
である。現在、4人は休憩時間に入っていた。
「茶道部でも洋菓子とか出したりするんすか。和菓子のイメージ強いっすけど」
「基本和菓子ですわ。けれども、時々洋菓子を出す事もあってよ?」
智也はババロア、椿姫は葛饅頭を堪能し、ある程度食べた所で椿姫はふと、こんな事を言う。
「ねぇ、千種。貴方の期末の点数次第ではご褒美をあげてもよくってよ? 何か欲しいものはおありなの?」
「えっ? ご褒美すか??」
その言葉に智也は目を丸くする。その言葉にやる気がみなぎったが、何を貰おうかは中々思いつかない。
「点数しだいっすか……。それじゃあ、点数が良かった時までに考えておくっす」
「承知したわ。せいぜい頑張りなさいな」
あざっす! と笑う智也に椿姫は妖艶に笑う。その様子を「楽しそうだな」と思いつつ羊羹を食べるシグレ。
「この葛饅頭、中々いけるな」
「ええ。餡の味が程よくて美味しいですわね」
征一郎は椿姫同様、葛饅頭を食べていた。この2人は幼い頃に躾けられていた為、実に丁寧な仕草でお菓子を楽しみ、傍から見ても絵になった。
2人の感想で葛饅頭に興味を持ったシグレは思い切って口を開く。
「神嶋のも美味そうだな。少し」
「断る。自分で貰ってくればいいだろう?」
お願いするそばから断られ、思わずむっ、としてしまうシグレだったが……にやり、と笑う。そして、自然な動きで征一郎のノートを指差す。
「あっ!」
「ん?」
征一郎だけでなく智也と椿姫もその方向を見る。生まれた隙をついてシグレは手早く征一郎の葛饅頭を盗んだ。あたかも怪盗の如し早業である。首をかしげた智也がみたのは、何も載っていない征一郎の皿だった。
「……神嶋、皿……」
「ウォーカー……てめぇにはやらねぇっつてんだろ! 人の話を聞け!!」
「ふふん、油断大敵だぜ?」
どやっ、とした笑顔でシグレは葛饅頭をパクリ。ところが椿姫の扇子がぴしゃり、と彼の手を打つ。
「~~~~!?」
「あなた、お行儀が悪くてよ?」
ついそんな事を言ってしまう椿姫であった。
休憩が終わった後、4人は再び勉強に戻る。……が、最初に眠ってしまったのは椿姫だった。その愛らしい寝顔に思わずほっこりする智也。
「先輩も無防備なとこ見せることあるんだな……。疲れてるのかな?」
そっとしておこう、と智也はタオルケットを借りて椿姫にかける。そして顔を上げると……シグレが頬杖をついたままウトウトしていた。普段の授業中ではありえない光景である。
「ったく、勉強の続きをするんじゃなかったのか?」
思わず呆れそうになった征一郎だったが、上着をそっとシグレにかける。そして、智也を見れば……そっちもうつらうつらしていた。軽くゆすれば目を覚まし、礼を言う。眠らなかった2人は互いに「静かにしておこう」と頷きあった。
(憎めねぇ、変な奴だな……てめぇは)
シグレの寝顔を見ながら、征一郎は苦笑した。
この2人の他にもすやすや眠る者達がいた。あやめは外国語をなんとか理解できるようになったのはいいが、力を使い果たしたのだろう。ガジュマルの傍ですやすや眠ってしまった。そして、お腹いっぱいスイーツを食べた真央もまた横で眠っている。そして、ガジュマルのそばで勉強を続けていた羽衣と丸美もまた互いに励ましあいつつも眠りの海に沈んでいた。
「やれやれ、仕方がないレディ達だ」
信彦はそれとなくタオルケットを借りると、4人にかける。そして、「何故あんなにテンションが上がったのかしら?」と首を傾げる貴子にそれとなくより、一緒に休憩しないかと語りかけた。
「さっきは大活躍だったようだし、一緒に休憩しないかい? ほら、瓜山先生が美味しいお菓子を用意してくれたし」
「気持ちは嬉しいけど、私はもう少し見回ってからいただくわ。ありがとう」
貴子はそう言ってその場を去る。残念に思った信彦だったが、また別の機会に……と内心で呟いて、自分の分のスイーツを取りに行くのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月17日
参加申し込みの期限
2014年01月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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