もう5月ですし、そろそろ本格的な練習しませんか~?
一年生も球拾いと素振りだけじゃモチベーションが上がりませんし、先輩不在でも自主練習ってことで自由に練習してみましょう~。
……。
「(さて、体慣らしの運動はこれぐらいにしておくかのう。)」
(コートの隅で気配を消してストレッチを済ませると始まろうとする練習試合の方へ目を向ける)
「(ほう、二対一か…)」(無表情に様子を伺っている
わーい!助かるんだよー!
さーてとー……うーん、二人の打ち方も見ておこーだよー(ぼそぼそ)
OKだよー!(さっと構え)
わーい、さっすがお兄ちゃん!
…あ、途中で交代はしますね~。りぃもそれほど持久力に自信があるわけじゃあないですし。
とりあえずはじめちゃいましょーかっ。
りぃから打っちゃいますね~??(コート外まで下がって構え)
三ヶ島さんも練習ですか?
(二対一の提案に少しきょとんとした表情を浮かべるがすぐにいつもの表情に)
ふふ、いいですよ~。
持久力も鍛えておきたいところですし、2人纏めてお相手致しましょう。
は~いっ!(サーブを打とうとしたところでピタリと止まり)
……あ、葵さーんっ!葵さんも練習ですか~?
お兄ちゃん、コントロールには自信があるそーですから振り分けてくださると思いますし…
2対1でお兄ちゃんを疲れさせる感じで一緒にどーでしょー!
ふぃー…。(柔軟終えて)
幽霊部員でもそろそろ練習やり始めないとやばいんだよー。
うーん、実際に人が打ったボールを相手にしてみようと思うんだよー。
……と、とりあえず壁打ちからかなー?
はいはい、了解ですよ~。
俺はボールコントロールには自信ありますが、パワーに関しては弱いところがあります。
なので璃人は思い切り打ってきて下さいねぇ。
では璃人からどうぞ?
(いつもの緩い笑みのまま相手のサーブを待って構え)
ですですっ! 球技大会、楽しみですもんっ。
そーですねぇ… 久々に試合がやりたいのですよ~。
でも、りぃロブを返すのがちょっぴり苦手でして…
ですから、試合の中でちょくちょく球を高くあげてくれると嬉しいのですっ
おや、璃人も来ましたか。
やはり何かしらの試合を控えていると力も入りますよねぇ♪
さて、何の練習しましょうか?
何かミスしやすい不安なものがあればそこを強化する練習でもいいですし、実際に試合通して学ぶこともできますが。
練習、練習~♪
…んーっ、柔軟おっしまい!
さーって、りぃも練習頑張りますですよー!(ラケットを手に持ち気合十分)
(柔軟を終えてから、ラケット片手にコートに入り)
さて、球技大会も近いことですし練習にも本腰入れませんとねぇ。
形式はダブルスですが、基礎の方も固めておきたいですし……。