寝子高応援団名物とは、古くから寝子高応援団に伝わる独特の伝統である。
失われて久しい伝統であるが、復活されたものから順に列記していく。
男たちよ、伝統を呼び覚ませ!
ねここうおうえんだんめいぶつ こんくらべ
寝子高応援団に伝わる、問題解決法。
古くは、当事者同士が蔵に閉じこもり、三日三晩語り合ったという。
寝子高応援団では、三日間という期限の中で議論し合うことで、支持者を集める。
この際、暴言を吐いた者は問答無用で、負けとする。
期限終了後は団員による投票が行われ、多数決で雌雄を決す。
漢たちよ、語り合え!
異説ではあるが、この魂蔵部が教皇選挙『コンクラーヴェ』のパクリである、という噂もある。
■参考文献
『とある応援団員の禁断目録』より。
ねここうおうえんだんめいぶつ あふろぶろ
寝子高応援団に伝わる、禁を破った者への懲罰。
その起源は、戦国時代まで逆上る。
その昔、己の油断により城に火を放たれ、大敗した城主がいた。
業火によりアフロヘアと化した武将は、反省の意味を込めて川に飛び込んだという。
その故事にならい、応援団では反省の証として水を張った金ダライに、アフロのヅラを装着して入る伝統がある。
※一説によると、城主は熱くて川に飛び込んだ、とも言われているが真偽のほどは定かではない。
■参考文献
『とある応援団員の禁断目録』より。