一冊目ですよっ。
……でも、果たして二冊目が必要になる日は来るのでしょうか。
はおはお。
わたしはこのノートの元所有者で普通科一年一組の上泉睡蓮と申すものです。
あなたがこれを読んでいる頃には、わたしの存在はすでにそこにはないことでしょう……主に授業終了的な意味で!(どわははは
……凄いです。
笑い声を文字として書くことが、これほど人の心を虚しくさせるものだとは。
あまり知りたくなかったです。
さておき、授業内容がさっぱり頭に入ってきません。
高校入学早々にこれで、わたしは大丈夫なのでしょうか。
こうしてノートに文字を書いていると、まるできちんと授業のノートをとっているかのように見えそうですね。
授業態度的な評価はいける気がします。
あ、先生がこっ