場所:寝子島シーサイドタウン、海浜公園
時刻:放課後
状況:「クク、今日はお弁当って気分ですね…全員集合。おやつは500円まで可です。バナナは含みません」
そんな唐突なメールと共に、急遽呼び出されるクラブの面々。
促されるままに公園に足を運ぶと、きゃははとか甲高い声が海に面した広場から聞こえてくるであろう。
そう、時は今だ春。花見の季節…
(うわぁ・・・何あの集団という顔)
携帯にメールが着てたから来てみたら・・・これはひどいと言わざるをえない。
ふむ・・・(携帯を取り出しぴっぽっぱ)
もしもしボクだ。最高級のお重を40分以内で用意しろ。
できるな?できなければお前の口をホッチキスで止めるからな。
(携帯を切って近づき)
ふん、揃いも揃ってごきげんうるわしゅう愚民ども
暇だからきてやったぞ。感謝しろ。
さて、ボクは何処に座ればいいんだ?