高台の角、死角になる位置に存在する岩場の合間にできたこじんまりとした浜辺。
本土が遠くに見え、海から気持ちのいい潮風が吹き抜ける。
>シルちゃん
へぇ・・・Σいや、マント落ちてる部屋って!?
アリスのか・・・?アリスもシルちゃんみたいに服に無頓着?
>キャッチボール
ノーコンなのかよっ(苦笑)
まー・・・でもそれは練習次第だと思うけどな?
>アカツキ
だな(頷き)俺は日記はじめたしなー。少しでも長く留めれるように
おおっ!?(ポスッとキャッチし)
・・・コントロールいいなぁアカツキ・・・
・・・・・・・・いや、コントロールか・・・?(首を傾げ。あまりに器用なので疑問に思った)
だーがー、なんかむかつくというか・・・グローブでやる時はみてろよっ!
(若干力いれて投げる。器用なことはできないので90kmぐらい)
・・・・・・・・・アカツキには負ける(苦し紛れの反抗&嫌な顔して)
Σら?!ラッセ?!
・・・え?一文字抜けてたー、ってだけだよな?
おい!?・・・アカツキは俺をなんだと思ってんだよ
(質問の話を聞き終えて)
んな風に生きたく、ねーーーよっ(しかめっ面で)
だから、今ここにいる。この俺がいる(どんと胸を叩き)
・・・・・・・・・・これでも底辺から変わったんだ・・・
無口で空気でいじめられっ子だった俺から、目を見て笑えて喋れるようにまで、なれた。変われた・・・!
俺、言いたいこと貯めたりしねーぞ!躊躇ったりもすっけど・・・でも最後は伝える。
曲がったことがあったら仲裁だってした。口ケンカもした・・・・(俯き)
だが・・・な
アカツキが言ったのは俺の理想だよ。俺はそーいう風になりてぇ
なりてーけど・・・人好きすぎて・・・
・・・これからだっ!(どこか悲しそうに大きく笑って)