旧市街・参道商店街にあるラーメン店『猫島軒』
商店街の一角にあるこじんまりとしたラーメン店です。
鉢巻をしたおじさんがラーメンを作っていますが、接客は娘の華菜子がしますのでお気軽にご注文下さい。
店の壁には手書きのメニュー表が貼られています。
・猫島ラーメン
・しらすラーメン
・餃子
・チャーハン
・ピータン
・杏仁豆腐
コラボ料理
・麻婆麺(お豆腐屋さんとコラボ)
・ちくわラーメン(魚屋さんとコラボ)
・サンマー麺(農家とコラボ)
この他にもメニューは存在するようですが、上記のメニューがよく出るもののようです。
店主のその日の気分でメニューが増えたり減ったりするようですので、メニュー表になくても頼んでみると作ってもらえるかもしれません。
「いらっしゃいませー、お席はどうぞご自由にー。
お決まりになりましたら、呼んで下さいアルー。」
>華菜子殿
…(少し腕を組んで黙った。もしかしたら自分の事を気付いていないのだろうか、と思いながら)
髪型や口調で解ると思ってたがのう…わらわじゃ。珠喪じゃよ(そう言いながらマスクをずらして顔を見せる)
ま、気付いておったらすまぬがのう。…あぁ、飴はありがたく頂いておくぞよ(そう言って華菜子から飴を受け取って)
わらわは猫島ラーメンを一つ、じゃ。(そのついでにウインクを入れながら注文を入れる。その後に、再びマスクを戻してケホケホと咳を零す)
>英子殿、瞳子殿、サラ殿
…また、誰か来たのう(三人の新たな来客達の各々の動きを見ながら)
……何じゃ?大食い合戦でも始まるのかえ?(遠くで指を立てる様子を見ながらの呟きである。英子の指の二本は「二人で来客した」と思っていたが続く瞳子は指三本、更にサラは指四本立てる様子を見ながら「そっちはまさか注文数なのか?」と言う判断を珠喪は頭の中で描いていた)