旧市街・参道商店街にあるラーメン店『猫島軒』
商店街の一角にあるこじんまりとしたラーメン店です。
鉢巻をしたおじさんがラーメンを作っていますが、接客は娘の華菜子がしますのでお気軽にご注文下さい。
店の壁には手書きのメニュー表が貼られています。
・猫島ラーメン
・しらすラーメン
・餃子
・チャーハン
・ピータン
・杏仁豆腐
コラボ料理
・麻婆麺(お豆腐屋さんとコラボ)
・ちくわラーメン(魚屋さんとコラボ)
・サンマー麺(農家とコラボ)
この他にもメニューは存在するようですが、上記のメニューがよく出るもののようです。
店主のその日の気分でメニューが増えたり減ったりするようですので、メニュー表になくても頼んでみると作ってもらえるかもしれません。
「いらっしゃいませー、お席はどうぞご自由にー。
お決まりになりましたら、呼んで下さいアルー。」
>一月さん
ああ、っと……寝子島高校の一年生、です。
外食でラーメンを食べたのは初めてですが、良いものですね。
(華菜子さんとの話の内容を聞いて振り返り)
……鯨だと!? あっ、いえ! 横から失礼しました。
よ、よければ、その、あらすじを聞かせてもらえませんか?(急にそわそわとし出し
>珠喪
そうか、包丁が……(何かを考え込むような顔付きをして
何かに恐怖を持つきっかけは人それぞれなのだな。
私も……いや、よしておこう。
折角、美味しいものを食べているのだからな。
(そう言って、微笑みながらラーメンを食べ進めていく)
>華菜子
笑顔、か……ふふっ。
そうだな。美味しいと言って笑ってもらえると、作りがいがあるのは私も同じだ。
料理は奥深い……。私とて、まだまだ勉強中だ。これからも腕を上げたいな。
心配せずとも、華菜子なら大丈夫だ。自信を持つといい。
……良い、父を持ったな。一度、話を聞いてみたいものだ(静かに微笑んで
うむ、ゆっくりさせてもらおう(目を細めて、華菜子さんの姿を見送る